ランニングのテンポにマッチする曲を自動セレクト!「Spotify」のアプリが人気に
スウェーデン発で、今やアメリカやイギリスでは音楽鑑賞のスタンダードになりつつあるストリーミング配信サービス「Spotify」。
ランニング中のテンポをモニターし、走りやすいようにマッチした曲を選択してくれるアプリ「Spotify Running」をリリースし、人気を集めている。
・走るテンポに合わせて曲を自動選択
「Spotify Running」を起動し走り始めると、アプリがスマホのセンサーを利用してユーザーの走る速度を測定。
そのテンポに合わせて、ランニング向きに集められた独自のプレイリストから曲を自動選択し、音楽を再生する。
曲はユーザーが普段聴いている音楽のジャンルから分析し、ストリーミングされる。
・ランニング向けの新プレイリストも発表
「Spotify Running」には、このアプリを使いジムや屋外のランニング中に音楽を楽しむユーザーをターゲットしにした“Running Original Playlist”や、DJがミックスしたエレクトロ音楽なども充実している。
手動でペースを上げたり、下げたりすることもできるので、好きな音楽を楽しみつつ、無理なくエクササイズを続けられる。
「Spotify Running」アプリを使うには有料会員の“プレミアムプラン”を選ぶ必要があり、月額料金は9.99 ドル。
しかし、広告がなくなり、パソコンの他にも携帯、iPadにもコンテンツをダウンロードして、電車で移動中ネット環境がなくても使えるのでこのプランを選ぶユーザーは多い。
アプリはAndroid、iOS、Windows Phoneに対応している。
・Spotify日本上陸はいつ? 競合他社の日本上陸の動き
残念ながら「Spotify」の日本上陸はまだ実現していないが、まもなく日本上陸予定の「Apple Music」のサービス開始と共に、海外で支持を集めるストリーミングサービス大手の日本での戦略が期待される。
ウェブサイト: https://techable.jp/
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