ペニーオークション系サイトが次々と閉鎖 何が起こったのか
先日『GEO』のペニーオークションの閉鎖に続くかのように『イエヤス』、『めちゃオク』、『Pオク』が連続して閉鎖していることが話題になった。そして今朝更に新たなペニーオークションが閉鎖を発表したようだ。そのサイト名は『エンオク』だ。案内によると「激安オークション!エンオクは、2010年4月のサービスイン以来、ご好評をいただいておりましたが、諸般の事情により2011年2月21日をもってサービス提供を終了することとなりました」と書かれている。
そしてほかのサイト同様に余ったコインはサービス終了後使うことができず、また返金もできないと書かれている。
また最も国内ペニーオークションで有名となった『激安オク(旧、ヤスオク)』も2月9日に閉鎖するとしている。
こうした連続する閉鎖の背景には消費者庁に寄せられたクレームが何かしら影響しているのだろう。また『ヤスオク』に関しては住所が当初代々木のレンタルオフィスだったことからユーザーの間で怪しいと言われていた。調べて見たところ、16社が住所を共有しているとのことだ。現在は香港の企業が運営しているが、これも日本法律から逃れるためだったのかもしれない。上記の『エンオク』と『ヤスオク』は同じ経営者が運営しているとの情報もあるくらいだ。
ほかにも『サルオク』、『ユメオク』、『ペニオク』、『パワオク』と数々あるがほとんどが実態のわからないレンタルオフィスだ。『ペニオク』と『パワオク』に関しては電話番号までもが一致していたりする。『GEO』や『DMM』が何故この業界に手を出したのかが不思議なくらいウサン臭い。
botの暴走までも指摘され、どんどんとボロが出てくるペニーオークションだがこのまま国内では全閉鎖となるのか?
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