大槻ケンヂ「たとえここがどこであろうとも筋少は筋少以外の何者でもない!」ツアーファイナル大盛況!
昨年10月に発売したアルバム『THE SHOW MUST GO ON』が20年ぶりにオリコン10位にランクインし、引き続き話題の「筋肉少女帯」。5/13(水)には、人間椅子とコラボし、『筋肉少女帯人間椅子』名義でシングル『地獄のアロハ』がリリースとなります。
そんな筋肉少女帯の2015年春のツアー「春だ出撃だ筋肉少女帯!!」が4月26日、東京・六本木のEX THEATER ROPPONGIで最終公演を終了。大阪、名古屋と続いたこのツアーを締めくくる六本木での2夜連続公演は、いずれもソールドアウト。彼らにとって初の会場ということもあり、多くのファンが訪れました。
1曲目の「サンフランシスコ」のイントロが鳴った瞬間からオーディエンスは一気に最高潮に。続く「君よ!俺で変われ!」「少年、グリグリメガネを拾う」で六本木が完全に筋肉少女帯の色に。2014年10月リリースのアルバム『THE SHOW MUST GO ON』からの「ムツオさん」が披露されると、さらに華やかな空気が会場を包みます。
「たとえここがどこであろうとも筋少は筋少以外の何者でもない!」と大槻ケンヂ(Vo)が前夜に叫んだように、この夜のライブでも彼らの個性は爆発。橘高文彦(G)・本城聡章(G)・内田雄一郎(B)の3人が「日本印度化計画」のメインヴォーカルを務めるというレアな演出もたまりません。強烈なキャラクターがぶつかり合って、得体の知れぬグルーヴが生まれるという筋少のスタイルにはますます磨きがかかっています。
その後も@イワンのばか」「暴いておやりよドルバッキー」「踊るダメ人間」「恋の蜜蜂飛行」と畳みかけて会場はますますヒートアップ。陶酔感漂う「機械」で本編は幕を閉じました。
拍手と歓声に包まれてステージに再び姿を現すメンバーたち。アンコール1曲目の「Guru 最終形」をしっとりと聴かせた後は「中学生からやり直せ!」によってミステリアスかつスペーシーな空間を演出。最後の「釈迦」「中2病の神ドロシー」の2連発まで片時も目を離せない充実のツアーファイナルに。
この夜、筋肉少女帯は10月12日に東京・恵比寿LIQUIDROOMで「橘高文彦 デビュー30周年記念LIVE“筋肉少女帯”」と銘打たれたライブを開催することを発表。筋肉少女帯、人間椅子が出演するライブは6月7日に渋谷公会堂で開催されるので、6月と10月、今からスケジュール帳にチェックしておこう!
2015年4月26日(日)
「筋肉少女帯 春だ出撃だ筋肉少女帯!!」セットリスト1.サンフランシスコ
2.君よ!俺で変われ!
3.少年、グリグリメガネを拾う
4.ムツオさん
5.日本印度化計画 (Vo.橘高・本城・内田Ver.)
6.労働讃歌
7.僕の歌を総て君にやる
8.これでいいのだ
9.未使用引換券 (Vo.本城Ver.)
10.爆殺少女人形舞一号
11.イワンのばか
12.暴いておやりよドルバッキー
13.踊るダメ人間
14.恋の蜜蜂飛行
15.機械
ENCORE
16.Guru 最終形
17.中学生からやり直せ!
18.釈迦
19.中2病の神ドロシー
筋肉少女帯OFFICIAL SITE
http://eplus.jp/king-show
カメラマンクレジット:齋藤明
大槻ケンヂさんインタビュー公開中!
【前編】オーケンに全部聞いた! 4年ぶりでもブレない筋少ワールド『THE SHOW MUST GO ON』アルバム発売記念インタビュー
https://getnews.jp/archives/678689 [リンク]
【後編】オーケンに全部聞いた! 4年ぶりでもブレない筋少ワールド『THE SHOW MUST GO ON』アルバム発売記念インタビュー
https://getnews.jp/archives/678714 [リンク]
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