スーパーファミコン『シムシティー』を1万年続けたらどうなるのか?
スーパーファミコンで人気を博したゲームといえば『シムシティー』ですよね。家庭用ゲーム機では初の町づくりシミュレーションゲームということもあり、非常に人気のあるゲームとなりました。もともとパソコン版で『シムシティ』として発売されていたゲームですが、スーパーファミコン版として作り直し、より親しみやすくカスタマイズしたのも人気の理由といえるでしょう。
そんな『シムシティー』を1万年以上プレイし、どんな世界になるのか試した人がいるのをご存知ですか? その人物は『シムシティー』を1万4000年も続け、その軌跡をサイト上に掲載しているのです。1万4000年続けると、いったいどんな未来都市になっているのでしょうか? 超未来文明のような町並みになっているのかも!?
そのサイトは『シムシティー1万年への道』というタイトルで、2002年に作成されたサイトです。そこには1万4000年後の『シムシティー』の世界が掲載されているのですが……。未来文明どころか、放射能の海になっています……(冷汗)。
どうやら、複数の原子力発電所がメルトダウン(放射能漏れ)を起こし、どこにも人が住めない状態になってしまったようです。数十年で放射能は消えるらしいのですが、なぜか何年経っても放射能が消えなかったようで、どんどんメルトダウンによる放射能が都市を覆い尽くしてしまったようです。プレイヤーも「放射能は76年経った今もしっかり残っている。私の頭の中では30年~50年程度で消えてしまうはずだったのだが、どうやら間違いだったようだ」と語っています。
私たちが住むリアル世界にも原子力発電所が多数存在します。大丈夫だとは思いますが、数百年後、数千年後、数万年後の人たちが安心して住める安全な地球を後世に残して生きたいものですね。少なくとも、今回ご紹介した『シムシティー』の1万4000年後みたいな世界にはしてはいけません。
画像: 『シムシティー1万年への道』より引用
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