【悲劇】元JR職員に取材! 鉄道事故の裏側を漫画化した『鉄の慟哭』が衝撃的!佐藤秀峰率いる漫画誌『マンガ on ウェブ』

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誰もが忘れられない、いや、忘れてはならない事故がある。多くの人が亡くなり、前代未聞の大惨事となったJR福知山線脱線事故である。この事故のほか、鉄道ではあらゆる事故が発生し、その裏側で苦しんでいる人たちがいる。

・社内プロジェクトとして執筆
インターネットによる漫画配信を積極的にしている佐藤秀峰先生。彼は鉄道事故問題を漫画化するにあたり、徹底的に取材。社内プロジェクトとして執筆することになり、実際にJRの元運転士に取材をしにいったという。以下は、佐藤先生の漫画紹介コメントである。

・佐藤先生の漫画紹介コメント
「この作品は、鉄道をテーマに組織の問題や事故が起こる原因を描き出した社会派作品です。製作を始めるきっかけは、元JR運転士の方からの1通のメールでした。世間を騒がせた福知山線事故を始め、様々な鉄道事故が起こる原因や問題について、報道では本当の原因が語られていないとして、漫画で世に訴えて欲しいという内容でした。当時、社内プロジェクトとして、スタッフが中心となって漫画を1本製作しようとしていた所で、僕とスタッフで元運転士にお話を聞きに行き、製作を開始しました。プロジェクトの中心となった2名のスタッフは、何度もネームを描き直してはストーリーの推敲を重ね、緻密な作画には膨大な時間がかかりました。果たして、1年半以上の時間をかけてようやく70ページの作品が完成しました」

・70ページ以上の力作!!
漫画のタイトルは『鉄の慟哭』、作者名は「厳ダイン 永田諒」となっているが、実際は社内プロジェクトとして徹底的に佐藤先生も参加。1年半以上もの期間をかけ、70ページ以上の力作が誕生したというわけだ。

・リアルに起こりえる鉄道の世界
実際に読めばわかるが、実際に発生した事故をイメージさせる描写も描かれている。しかしそこから目を背けてはならないし、これが「リアルに起こりえる鉄道の世界」であることを理解しなくてはならない。『鉄の慟哭』は、佐藤秀峰先生が率いるネット漫画雑誌『マンガ on ウェブ』で読むことができる。

執筆: バズプラスニュース Buzz+ http://buzz-plus.com/article/2015/04/09/manga-2/
Via: マンガ on ウェブ

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