あなたは細マッチョ派? それともゴリマッチョ派?
新生活を始める春、そして、暖かくなって露出も徐々に増えてくる春、見た目やスタイルを気にし始める人も多いのではないだろうか。そんな私たちにとって、なかなか印象深いCMが「“スタイルが気になる現代人”のためのプロテイン補給飲料『プロテインウォーター』のCM「マッチョ編」だ。ついには、ソーシャルネットワーキングサービス『mixi』でも急上昇ワード1位(4/7付)に輝き、動画サイト『YouTube』でも関連動画の再生回数が38000(4/7現在総合計)にもなろうか、という人気ぶり。
動画やブログなどでも話題のこのCMについて、視聴者からの声で一番多いのが、「細マッチョって、一体どういう人なんだ」という細マッチョの定義についての意見だ。
サントリー『プロテインウォーター』公式サイトによると、細マッチョの定義について、「プロテインが本格的に体を鍛えている“マッチョな人”だけのものではなく、細身で引き締まった体型づくりのサポートになることを訴求するために、従来のプロテインのイメージとしての強靭な肉体をもったマッチョを「ゴリマッチョ」、細身で筋肉質な体型を目指すメインターゲットを「細マッチョ」に区別」とある。つまり、細マッチョな人の定義としては、「細身でありながら筋肉質な体型を目指している人」ということらしい。
そもそも、「細マッチョ」という言葉は、実はだいぶ前からあるらしく、前述の『mixi』内には、今から3年も前の2006年春より「細マッチョな男子に萌えw」という、マッチョもガリガリも嫌いで、細いけど筋肉質な男性に萌える、といった趣旨のコミュニティが発足している。まさに、プロテインウォーターのターゲットとなる男性が好みな女性たちが集まっているわけだ。
CMも、中村獅童と松田翔太の「細マッチョ」側が細身ならではのキレのある動きで、「ゴリマッチョ」側をはないちもんめで追い詰める、というストーリー。もはや、時代は筋肉ムキムキのゴリマッチョよりも、パリコレモデルのように爽快なステップや投げキッスをきめる細マッチョなのだろうか。
このCMが頭の中から消えないのは、むしろ、テーマ曲「Do The Hustle」にノリながら軽やかに登場してくる、ゴリマッチョな人のインパクトが強烈だからにほかならない。もはや、中村獅童と松田翔太よりも、覆面の向こうのゴリマッチョたちの素顔の方が気になってしまうほどだ。
そんなとき、公式サイトの中に興味深い写真を発見した。顔はよくわからないものの、ものすごい体のゴリマッチョの皆さんがそこにいた。やっぱり彼らには従来のプロテイン飲料を飲んで、体を鍛える毎日を送ってほしい気がする。そう考えると、私はやはりゴリマッチョ派なのだろうか。あなたは、細マッチョ派ですか? それとも、ゴリマッチョ派(このニュースの元記事はこちら)?
こんなエンターテインメントの記事もあります
PS2で感動の嵐を呼んだ名作『ワンダと巨像』ハリウッド映画化決定!
パチンコ屋にできる行列! 新台が出る日に並ぶと当たりやすいの?
WBC日本に対するカストロ元議長の言葉はウソ!? 本物の議長の言葉を独占入手!
こんどは『フルメタル・パニック!』がハリウッドで実写化か!?
動画が重要なのに連続写真でスゴさをアピール! 期待度大の萌えゲー『ドリームクラブ』!
大都会六本木でのITまみれな生活を捨て、神戸で築50年にもなろうかというオンボロ社宅に住まう妊婦ライターdeath。
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。