ゲーム攻略本の写真撮影は過酷な作業だった
今回はゲーム攻略本を作っていた際の苦労話をお話したいと思います。最近はパソコンのスペックが良くなってきたのでこんなことはないのですが、数年前まではゲーム画面の撮影はとても辛いものでした。
ゲーム雑誌の撮影ならラクチンなのですが、ゲーム攻略本は鬼のように多くのゲーム画像を撮影し、トリミング(写真の一部分を切り抜く作業)をする必要があるのです。また、パソコンのキャプチャー機能で撮影をするのですが攻略本に印刷する際にクオリティの高い画像を掲載する必要があるため、350ピクセルかそれ以上の解像度で撮影する必要があったのです。
それのどこが厳しいのかというと、解像度が高い画像は加工や保存に時間がかかり、それが低スペックのパソコンであればあるほど時間を要したのです。よって、1枚の画像を撮影して名前をつけて保存するまでに、十数秒の時間を要するのです。ゲーム攻略本に掲載する写真は数百枚ですから、鬼のように時間がかかります。正直、死にたくなります。
ゲームの攻略もけっこう厳しい仕事ですし、ゲーム画面の撮影も厳しいです。よって、ゲーム記事の執筆がいちばんラクチンな仕事といえます。すでに攻略は終えているわけで、書く事は頭の中にあります。そのデータを文章にして書けばいいだけなのですから、「待ち時間」というストレスのあるゲーム画面の撮影より、記事の執筆のほうがラクチンなのです。最近はパソコンがハイスペックになってきたので、撮影もラクチンになっていると思います。良い世の中になったものです。
イラスト原画: まそ先生(2ch全AAイラスト化計画)
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