ブルーレイ3Dやスマートフォン連携に対応するソニーのブルーレイディスクプレーヤー『BDP-S470』

BDP-S470

ソニーは、ブルーレイ3Dディスクの再生に対応したブルーレイディスクプレーヤー『BDP-S470』を9月17日に発売します。価格はオープン。Androidスマートフォンや『iPhone』を利用して、本体の操作やコンテンツ情報の表示などができるスマートフォン連携を実現しています。

フルハイビジョン立体映像を収録したブルーレイ3Dの再生に対応。2Dコンテンツだけでなく、本体を『3Dブラビア』など3D対応テレビとHDMIケーブルで接続し、専用の3Dメガネをかけることで、家庭で臨場感あふれる3Dコンテンツを楽しめます。本体の高さは約36mmと、ブルーレイ3D対応機では業界最薄を実現しました。

同社が提供するアプリ『BD Remote』を利用して、『Xperia』などのAndroidスマートフォンや『iPhone』と連携する機能を搭載。スマートフォンをリモコン代わりに、ボタン操作やキーボード入力、スクロール、タップなどタッチパネルの特徴を生かしたインタフェースで本体の操作ができます。本体をインターネットに接続すると、ディスクに収録されたコンテンツについてタイトルやジャケット、監督、出演者、アーティストなど関連情報を閲覧できる機能『Gracenote』とも連携。スマートフォン上に関連情報を表示したり、『YouTube』で検索することができます。

ディスクの挿入から本編再生開始までの読み込み時間を、同社の従来機と比べて約50%短縮。電源OFFの状態から約3秒でトレーがオープンするなど、電源起動から一貫して高速化を図っています。映像再生では、すべての映像信号をプログレッシブハイビジョン出力するアップスケール機能を搭載。上下に加え斜め方向の画素も認識して補完するため、エッジの出やすかった斜め方向に対してもノイズの少ない映像に変換して再生できます。

再生可能なメディアは、DVDやCDのほか、スーパーオーディオCDにも対応。USBメモリーやパソコン用の外付けハードディスクに保存したMPEG1、MPEG2、MPEG4-AVC、WMV、AVCHDの各形式の動画ファイル、LPCM、MP3、AAC、WMAの各形式の音楽ファイル、JPEG画像の再生にも対応します。

『BDP-S470』主な仕様
再生可能メディア(ビデオ):BD-ROM(ブルーレイ3D)、BD-ROM(2D)、BD-RE ver.2.1、BD-R ver.1.1/1.2/1.3、DVDビデオ、DVD+RW/+R、DVD-RW/-R/-R DL(2層)、DVD+RW/+R/+R DL(2層)(ビデオモード)/-RW(CPRM)/-R(CPRM)、DVD+RW/+R DL(2層)/-RW/-Rは8cmディスクにも対応、USBメモリー、HDD
再生可能メディア(写真):BD-RE ver.2.1、BD-R ver.1.1/1.2/1.3、DVD+RW/+R/+R DL/-RW/-R/-R DL(2層)、CD-RW/-R、USBメモリー、HDD
再生可能メディア(オーディオ):SA-CD、DTS-CD、CD-RW/-R(CD-DA)、USBメモリー、HDD
入出力端子:HDMI出力端子(1080 60p/24p対応)、コンポジット映像出力、コンポーネント映像出力、ステレオ音声出力、デジタル音声出力(光、同軸の各1系統)、USB端子×2
電源:AC100V、50/60Hz
消費電力:22W
待機時消費電力:0.1W
本体サイズ:約W430×D212×H36mm(突起除く)、約W430×D219×H36(突起含む)
重量:約2.0kg

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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