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子どもだけにはもったいない!? ブラウザでカンタンにプログラミングできる『プログラミン』

文部科学省のサイトで公開された『プログラミン』

文部科学省は、28種類の“プログラミン”と呼ばれるキャラクターを配置して、ブラウザでアニメーションやゲームのプログラミングができるサービス『プログラミン』を公開しました。もともとは小学生向けに、プログラミングの仕組みを学べるエデュテインメントコンテンツとして公開されたものですが、公開直後から『Twitter』や『はてなブックマーク』で話題に。大人を巻き込んで盛り上がりを見せつつあります。

全28種類の“プログラミン”たち

『プログラミン』では、オブジェクトを“絵”として配置し、配置した絵に、キャラクター化されたプログラムである“プログラミン”をドラッグ&ドロップで付加してプログラムを作成していきます。プログラミンは全部で28種類。右に動かす“ミギーン”、衝突を判定する“ブツカッタン”など親しみやすい名前がつけられていて、絵を動かす“アニメプログラミン”、表示を変更する“みためプログラミン”、音やフキダシのプログラミン、オブジェクトを制御する“せいぎょプログラミン”、インタラクティブ性を加える“インタラプログラミン”に分類されています。

絵と“プログラミン”を直感的に配置していけます

公開されているチュートリアルやビデオでそれぞれのプログラミンの役割を覚えたら、後は直感的に絵とプログラミンを配置していけば、アニメーションやゲームがカンタンに作成できます。作成したアニメーションやゲームは、ブログに貼り付けたり、メールでURLを送ったり、『Twitter』につぶやいて公開できます。

筆者が作ったゲームのプログラムを表示したところ

筆者も『プログラミン』でゲームを作ってみました。絵を描くのに手こずりましたが、かかった時間は3時間程度。動物や乗り物、背景など、グラフィックの素材が多数用意されているうえ、サンプルで公開されているアニメーションやゲームを編集してカスタマイズすることもできるので、もっと短時間で作ることもできるはず。何度もプレビューで確認でき、エラーメッセージが出て止まることがないので、トライ&エラーを繰り返して完成できました。これなら小学生でも楽しみながらプログラムの仕組みが学べそうです。

『プログラミン』を企画・開発したのは、文科省サイトで既に公開されている『深海ワンダー』『南極ワンダー』『宇宙ワンダー』をてがけたバスキュール。同社代表取締役の朴正義氏は、『プログラミン』の公開に際して、『Twitter』で次のようにコメントしています。

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文科省さんとのお仕事の第4弾にあたる「プログラミン」、ようやく正式公開です。ずっとトライしてみたかったテーマなだけに、実際にリリースできて感慨深いです。

制作関係者の思いはそれぞれですが、二児の親としては、否応無く、デジタル環境に囲まれて育たざるをえない子供達の人生を考えると、幼い頃にプログラムのしくみに興味をもっておくことは、生命の仕組みに興味をもってもらうことと同じくらい大切なことなんじゃないかと考えてました。

つまり、小学生にプログラミングの楽しさを感じてもらうことよりも、まだ幼い時期に「こんな単純な命令を重ねるだけで、こんなことができちゃうんだ」ということに気付いてもらうことにこそ、このコンテンツのミッションがあるんだと考えていました。
*****
『Twitter』朴氏(@boku)のツイートより引用

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記者:

宮原俊介(編集長) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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