ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

ビル・ゲイツ戦法復活?(メカAG)

DATE: BY:
  • ガジェット通信を≫


今回はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。

ビル・ゲイツ戦法復活?(メカAG)

このところMicrosoftの動きが活発ですな。なんかいろいろ無料化したり、オープンにしたり。思い出すのがMicrosoftがNetscapeを打ち負かした戦術。今では信じてもらえないかもしれないが、当時MicrosoftはNetscapeに絶対勝てないと思われていた。いや、ホントの話。

それをひっくり返したのが「取り込んで拡張せよ」というビル・ゲイツの基本戦略。ライバル製品の機能をすべて包含し互換性を維持した上で、より高機能な製品を提供する。WordやExcelなんかそれでライバルを蹴落としてきたようなもの。

Netwareの牙城を崩した時も、Netwareへの接続の選択肢を残した(ipxプロトコル)。

   *   *   *

そしてIE。もともとNetsacpeはMosaicに拡張を加えていた。MosaicというのはNetscapeの作者マーク・アンドリーセンがNCSAに在籍中に作ったブラウザ。マーク・アンドリーセンは独立してNetscape社を作った時、もとのMosaicと差別化するために拡張を加えていった。Mosaicの権利はNCSAが持ってたので。

んでMicrosoftはNetscapeの拡張を含んだ上で、さらに独自の拡張を加えてIEを作った。しかも開発力がMicrosoftの方が高く、資金力は当然Microsoftの方が桁違いだったので、最終的に逆転されてしまった。

   *   *   *

なんとなくこのところのMicrosoftの動きは、当時を彷彿させるなと思う(笑)。逆に言えばやっぱスティーブ・バルマーの時代は「停滞」の時代だったんだろう。まあビル・ゲイツ時代のMicrosoftの最後の方は停滞していたけど。結局データベースとファイルシステムの統合を目指したCairoも陽の目を未なかったし。

まあビル・ゲイツって基本的にライバルがいないと燃えないんだろうね。銀英伝のラインハルトみたいに。「私には敵が必要なのだ!」と。

どうなんですかね、Microsoft。復活するのか。

執筆: この記事はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2014年12月17日時点のものです。

カテゴリー : デジタル・IT タグ :
寄稿の記事一覧をみる ▶

記者:

ガジェット通信はデジタルガジェット情報・ライフスタイル提案等を提供するウェブ媒体です。シリアスさを排除し、ジョークを交えながら肩の力を抜いて楽しんでいただけるやわらかニュースサイトを目指しています。 こちらのアカウントから記事の寄稿依頼をさせていただいております。

TwitterID: getnews_kiko

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP