パパが知りたくなかった乳幼児のお風呂事情 「4人に1人は子供がおしっこした風呂に知らずに入っている」
赤ちゃんが生まれてからしばらくの間は、大人と一緒のお風呂に入れずに、ベビーバスなどで“沐浴(もくよく)”をさせますよね。なかなかの力仕事でもあるので、家庭ではパパが担当しているという家も多いはず。沐浴(もくよく)を卒業した乳幼児のお風呂は、次第にママの担当に。でもパパには言えない秘密も……という気になる調査結果をジョンソンが発表しています。
この調査は、沐浴(もくよく)後の0歳から3歳児までの子供を持つママ402人を対象に実施したもの。沐浴(もくよく)の期間が終わって、“人生はじめてのお風呂”に一緒に入った家族は誰? という質問には「ママ(53%)」「パパ(38%)」と、半数以上がママが担当したことが分かりました。このころから、子供のお風呂担当はママが中心になっていく家庭が多いようです。
仕事で遅くなることが多いパパ。我が家でも“沐浴(もくよく)”は出勤前にパパ(筆者)が担当していましたが、夕方から夜にかけての入浴時間にはなかなか帰れないので、子供のお風呂はママに入れてもらう習慣に切り替わりました。そんなパパがあまり知りたくなかった調査結果も。子供が浴槽内でおしっこをしたことに気づいても、お湯を抜かず、パパにその事実を伝えずにお風呂に入れたことがあるというママが26%いたそうです。4人に1人は、子供がおしっこしたお風呂にそのまま入っている……ちょっと気になる調査結果です。
「お風呂のお湯は毎日替えてるし、子供のおしっこ1回ぐらい平気平気!」と思う人もいると思います。調査では約9割の家庭がお風呂のお湯を毎日替えているという結果が。でもジョンソンによると、お風呂を掃除してお湯を替えていても、意外な盲点があるそうです。
それは追いだき配管の中。これからの季節、家族が入ってから冷めてしまったお湯を、帰宅後に追いだきしてからお風呂に入るというパパも多いと思いますが、この追いだき配管の中に前日のお湯が残っているというのです。衛生微生物研究センターが、子供のいる3人または4人家族の家庭15件に協力してもらい調査を実施したところ、お風呂に入った翌日の追いだき配管の残り湯で半数以上の家庭から1万~100万個/100mlの雑菌を検出したそうです。
ジョンソンは「季節に1度、専用の追いだき配管洗浄剤を使って、お風呂の追いだき配管を掃除・除菌をしてみては」と提案しています。特に小さいお子さんのいるご家庭のお風呂、追いだき配管にも注意を払ってみては?
画像:調査リリースより引用
http://www.atpress.ne.jp/view/54113
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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