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日本のヤクザ映画大好き! 『ザ・レイド GOKUDO』ギャレス・エヴァンス監督&イコ・ウワイスインタビュー

ザ・レイド

そのリアルアクションに世界が驚いたインドネシア発のバイオレンスアクション『ザ・レイド』。続編となる『ザ・レイド GOKUDO』がいよいよ明日11月22日より公開となります。

『ザ・レイド GOKUDO』は、警察と政界支配を目論むアジアンマフィア、そして勢力拡大を狙う日本のヤクザの三つ巴の戦いを描いた超絶ハード・アクション・ムービー。日本からは、松田龍平さん、遠藤憲一さん、北村一輝さんも出演し、“ジャパニーズ極道”っぷりが炸裂。

本作の監督を務めたのはギャレス・エヴァンス。前作『ザ・レイド』で映画界に彗星のごとく登場し、世界中のカルト監督が作るホラーオムニバス『V/H/S ネクストレベル』の中の1作品を担当するなど、大きな注目を集めています。主演はインドネシア人俳優イコ・ウワイス。全編通してスタント無しの恐るべき身体能力を見せています。

今回はギャレス・エヴァンス監督&イコ・ウワイスにインタビュー。「日本の特撮『快傑ライオン丸』が大好き!」とキャッキャはしゃぐ2人に、映画について色々と聞いてみました。

レイド

―まず監督にお聞きします。前作『ザ・レイド』が日本でも話題となり、ヒットを記録した事についてどう思われましたか?

ギャレス・エヴァンス:すごく驚いたよ。バイオレンスシーンがすごく多い映画だから「日本には僕みたいなイカれた頭の人が多いんだな」って安心した(笑)。

イコ・ウワイス:僕もすごく驚いたと同時にとても嬉しくて。日本の皆さん、インドネシアの映画を受け入れてくださってどうもありがとうございます。

―本作のストーリーは以前から考えていたものだったのでしょうか。

ギャレス・エヴァンス:『ザ・レイド GOKUDO』の脚本は、『ザ・レイド』より以前の今から4年ほど前には完成していたんだ。でもその時は予算が無くて撮影する事が出来ず、『ザ・レイド』のヒットを受けて今回の企画が実現したんだよね。

―今回も、こうして今イコさんと無事お話出来ている事が不思議なくらい、凄まじいアクションシーンの連続でしたね。

イコ・ウワイス:1対1で闘う事も、10対1で闘う事もありますが、一番大切なのはファイター一人一人と心を通わすという事ですね。そして今回は『ザ・レイド』に比べて、ストーリーが複雑になっていましたから、アクションと同時に演技麺に難しさを感じました。今回僕はラマとユダという2人の人物を演じ分けなくてはいけなかったから特にね。

ギャレス・エヴァンス:裸になるシーンが一番大変だったんじゃないの? 君は嫌がっていたけど、僕はそのシーンが一番好きだよ。

イコ・ウワイス:(チェッ、うるさいなあという表情)

―そして、人が鉄板に押し付けられたり、ハンマーを持って暴れまくる美女が出て来たりと、バイオレンスシーンのアイデアが素晴らしいなぁと思っているのですが、監督は四六時中そんな事を考えているのでしょうか?

ギャレス・エヴァンス:たぶん僕は最も夕食を一緒にとりたくない人物だろうね。どこに行っても気がつくと「これはバイオレンスシーンに使えるぞ」「これを武器にしよう」と考えてしまっているんだ。でも、誤解しないで欲しいのは映画の撮影が無事終わっているからこうして笑って話せるのであって、撮影中には誰かが怪我してしまわないかとすごく緊張しているんだよ。

イコ・ウワイス:監督が新しいアイデアを思いつけば、次は何をさせられるのかとヒヤヒヤしちゃうね。でも、もちろんそれはやりがいがある事。常に限界に挑戦する事で、こうして日本人の皆さんにも楽しんでいただけるのだしね。

―今回松田龍平さん、遠藤憲一さん、北村一輝さんと3人の日本人俳優が起用されています。特に遠藤憲一さんがヤクザ役という事を知った時に「あっ“ヤクザ顔”って世界共通なんだ」と妙に納得しました。

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記者:

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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