第27回東京国際映画祭の審査委員長に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ジェームズ・ガン監督が大抜擢!
10月23日より開催となる第27回東京国際映画祭において、審査委員長を映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で全世界を魅了したジェームズ・ガンが務めることが決定しました! 拍手!
44歳のガンは、38歳(当時)のコン・リー、43歳(当時)のリュック・ベッソンに続き、史上3番目に若い審査委員長となります。
監督作では自身初のハリウッド・メジャー作品だった『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、はみ出し者の人間・女暗殺者・凶暴なアライグマ・ちょっとだけ喋る木・ムキムキマッチョが大ゲンカしたり互いに失望したりしながらも愛すべき銀河を守る冒険活劇。今作は全米で『トランスフォーマー/ロストエイジ』『マレフィセント』の倍以上もの興行収入を叩き出し、1位を獲得。日本でも幅広い年代層が映画館に押しかけ、マーベルファンのみならず沢山の人を魅了し続けています。
これまで、パンクなラブロマンス『トロメオ&ジュリエット』や、悪趣味SFホラー『スリザー』、ちょっぴりゴアなヒューマンドラマ『スーパー!』など、多様な作品を作ってきたガン監督ですが、彼が今映画祭でどんな作品を高く評価するのかも非常に気になるところ。彼のお眼鏡に叶った作品なら間違いないでしょう。昨年グランプリを受賞しているのは、パンクバンドを組む女子中学生の青春を描く、ルーカス・ムーディソン監督の『ウィ・アー・ザ・ベスト!』です。今年の結果もお楽しみに!
なお、彼の出身である映画会社トロマ・エンターテイメントの社長ロイド・カウフマンは、カンヌ映画祭に自社作品を売り込みに行くのに、徹底した節約術(おつまみは空港で買うと高いので前もって買っておく、など)を行っていることを公言しています。ガン監督ももし来日が確定した際には、カウフマン仕込みの節約術を駆使するのかは……? 不明です。
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