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人気歌い手がインディーズデビュー! 魅惑の声を持つ“なゆごろう”インタビュー

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2月にインディーズデビューしたアーティスト・なゆごろう。物心ついた時から音楽に親しみ、12歳の時、インターネットに自分の歌声を公開したことからネット上での音楽活動が始まった。ネット上では多くのコメントを受けながら着々とファンを増やし、透き通った優しい歌声と本人のキャラクターのギャップから、現代のネット世代の女子中高生を中心に支持されるアーティストとして成長中の次世代型・女性シンガー。

なゆごろうのデビュー前からいままでの心境や、9月23日に控えたライブなどについてインタビューを行った。

なゆごろうインタビュー

――2月にインディーズデビューされましたが、デビューして変わったことはありますか?
なゆごろう:いままではインターネットで趣味でやっていたのが、CDを出させていただいてライブで人前で歌う機会も増えてきて、気が引き締まってきました。パフォーマンスの勉強をして、これからライブが成長していければ、と思っています。

――周りの人の反応はありましたか?
なゆごろう:特にないです。周りにはデビューしたことをあまり言っていなくて、『ニコニコ』にアップしている「歌ってみた」は「歌ってみた」として今も楽しくやっているので、そこまで変わったというのはないです。

――憧れているアーティストはいますか?
なゆごろう:最近aikoさんのパフォーマンスを観て衝撃的で、すごいなと思ったので、aikoさんみたいになれたらなと思っています。

――aikoさんのどういうところがすごいですか?
なゆごろう:aikoさんってライブでジャンプしたり回ったりお客さんとコール&レスポンスしたり、いきものがかりさんもなんですけど、歌ってない時でも飛び跳ねたりしていて。ライブでもそれぞれ世界観が出ているのがすごいと思って、尊敬しています。

――aikoさん、いきものがかりさんはいつごろから好きですか?
なゆごろう:いきものがかりさんは本当に好きでずっと聴いていて、aikoさんは最近聴いて好きになりました。ボカロばかり聴いていたので、実はJ-POPがあまりわからなかったんです。友達に「J-POPで何かいいのない?」って聞いたら「aikoさん!」と教えてくれて、そこから聴くようになりました。

――デビューしたいなと思ったのはいつごろですか?
なゆごろう:歌手になりたいと思っていたのは3歳とか4歳のときからです。小さいころから歌うのが本当に大好きだったんですけど、歌ってみたをはじめた頃は、まだ歌の仕事をしたいという決心がつかなかったんです。で、ファッションの学校に行ったんですけど、やっぱり違うなって思って。そこで改めて歌を仕事にしたいという決心がつきました。

――ファッションの学校に行って役に立ったことはあります?
なゆごろう:あんまりないです(笑)。不器用なので上手く行きませんでした。

――『ニコニコ』では踊ってみたもアップされていますね。
なゆごろう:踊りもやりたかったのでやっています。初投稿は07年にコミュニティメンバー限定でアップしました。そこから、踊ってみたで自分が「歌ってみた」で歌った曲が使われるようになっていったので、自分が歌った曲でも踊ってみたいって思って、『サディスティック・ラブ』とか『Heart Beat Music』とかをやってみました。「歌って踊ってみた」ジャンルがあまりないのでやってみようと思って。

――ボカロにハマったきっかけは何ですか?
なゆごろう:2007年ぐらいに『ニコ動』を観始めたんですけど、その時はボカロがあまり普及していなくて。最初は『ニコニコ動画』を観ていてもボカロにあまり興味がなかったんですけど、『メルト』とかが出始めてからかな。音がすっごく高いなと思って(笑) 『エアーマンが倒せない』とかをみんなが歌ってた時期も、まだ歌ってみようと思ってはいなかったんですけど、ボカロが流行ってみんながあげていくのを見ていて、自分もやってみたい!って思うようになりました。ボカロってアニメっぽいイメージを持たれることがあるんですけど、バラード曲がよかったり、J-POPみたいな曲もいっぱいあったりして、こういう曲をプロじゃない人たちが作っているというのに衝撃を受けました。

――自分で曲を作ることはありますか?
なゆごろう:まだないです。作詞はCDに入っている曲も1曲書かせて頂いたり、最近新しい曲でも書いたりしているのですが、曲を作るのはまだしたことがないです。

歌とのギャップが魅力 素顔が見える『Twitter』に注目!

――話は変わりますが、『Twitter』がすごく元気だなと思いまして(笑)
なゆごろう:すごく言われます(笑) 柄にもないかわいい曲ばっかり歌っちゃってるので、私の性格を知っている人が聞いたらちょっとびっくりするんじゃないかなって。曲をいっぱい聴いている人からは「こんな子だったんだ!」とか「全然イメージと違った!」って言われるんですけど、もっと好きになったって言ってもらえるので良かったと思います。

――歌の時と『Twitter』の時で、どっちが素の自分に近いですか?
なゆごろう:素はもちろん『Twitter』の方が近いです。でも自分の声を聴いているとロックとか激しい曲じゃないなって思って。性格はちょっと激しいんですけど、歌う曲を探すとおとなしい曲になっちゃって。

――激しい曲に挑戦したことはありますか?
なゆごろう:もちろんあります。激しい曲も歌うのはすごく好きで。生放送ライブとかで歌うとやっぱり楽しいです。でも作品にするとなるとかわいい曲とかを無意識に選んじゃって。

――歌ってみた初期はかわいい声のイメージだったのですが、新曲は大人っぽくなったなと思いました。
なゆごろう:自分では自然の流れだったので余り気づかなかったんですけど、今聞くと声が幼いなって思います。キレイな声になったなって言われたり。2007年とか08年のときって自分の声がすごくコンプレックスだったんです。今よりもうちょっとキンキンしていて、最近はちょっとウィスパーっぽい感じになりましたが、当時は声に特徴がないって言われていたんです。

今はすごい声が特徴みたいに言ってもらっていますけど、2008年とか09年ぐらいの動画ではコメントでも色々書かれたりして。「声が普通だな」とか「どこにでもいる声」とか。だから歌に向いてないのかなってちょっと凹んでいて、だんだんウィスパーボイスぽくなってきてからは声が褒められるようになって、周りの反応はすごく変わったなと思います。

――コンプレックスを持っていたときの自分を乗り越えた瞬間ってありますか?
なゆごろう:本当に「歌ってみた」をやめようと思っていたんです。でも、友達にも絶対伸びるから大丈夫だよ、って励ましをもらって頑張って乗り越えたなっていうのはあります。何回もやめようと思ったんですけど、諦められなくて。人気になりたかったので(笑) 諦めずずっと続けてたら『生うたオーディション』がキッカケで声を初めて褒められて「そうなんだ」って思って。そこで自信がつくようになりました。

――最近ハマっているものはありますか?
なゆごろう:三つ編みにハマってます(笑) 髪はずっと巻いていたんですけど、最近雨が多くて湿気が多かったので、髪がハネちゃうのが嫌だなって思って三つ編みにしてみたんです。そしたら意外と好評だったので、最近はずっと三つ編みにしています。

――髪をいじるのは好きなんですか?
なゆごろう:すごく不器用なので、下手くそなんですよ。三つ編みはかろうじて出来るんですけどそれ以上のはちょっと。冬は巻いたり、もしかしたら切るかもしれないです。

――冬はまたお楽しみということですね。

――2月のアルバムでは初めて作詞に挑戦したそうですが、どうでしたか?
なゆごろう:初めての挑戦だったので試行錯誤しながら色々頑張って考えました。最初は女の子視点で書くつもりでいたんですけど、全然進まなくて。なんでこんなに違和感があるんだろうって思っていて。ある時、一人称を“私”から“僕”に変えたらパパパパッって書けたので、男の子視点だと私は書きやすいのかもという発見がありました。

次もう一曲作詞した時はがんばって女の子視点に挑戦してみたんですけど、やっぱり男の子視点が得意なんだと思いました。性格は男の子っぽくはないけど、自分の恋愛は男っぽくて男の人のほうが共感できるんです。恋愛の歌詞を書くとなると男の子になっちゃうのかなと思います。

行けなかった人が後悔するようなライブにしたい

――今度ワンマンライブがありますが、今取り組んでいることはありますか?
なゆごろう:初めてのワンマンライブなので気合が入ってます。踊ったり、アコースティック編成でも歌おうとか、ゲストさん呼んだりとか色々やろうかなと思っていて、演出にこだわろうかと思っています。来てよかったと思ってもらえるためにいっぱい考えて、来れなかった人に行けばよかったって後悔させるくらい楽しい演出にバンドメンバーとできたらいいなって。今まで演出まで拘ることをあんまり考えていなくて、初めてじぶんのワンマンライブで自分がやらなきゃいけないんだって立場になったので、衣装とか演出とか色々考えてます。

――ライブは色々出演されていると思いますが、最初に出たライブは覚えてますか?
なゆごろう:『ニコニコ』をやる前にバンドをやってたんですけど、中学〜高校1年生ぐらいまでアイドルっぽいバンドをやっていてそこでは歌って踊ってやっていたんですけど、それが初めてのライブです。『ニコニコ』のライブは『生うたオーディション』が初めてかもしれないです。それまでは誘われもしませんでした。

思い出深い『生うたオーディション』


――『生うたオーディション』の思い出はありますか?
なゆごろう:でにろうさんっていう歌い手さんがいるんですけど、最初でにろうさんに誘われて『生うたオーディション』に出ることになって。私は本当に最後まで出演するのが嫌だと思ってたんですけど、でにろうに「絶対受かるから受けてほしい」と言われて応募してみたら1次審査のメールが来なくて。最終日まで来なかったので内心諦めてたんですけど、でにろうさんに「迷惑メールまで全部漁れ!」って言われて見てみたら迷惑メールに入ってて受かってることがわかりました。

オーディションはすぐ落ちるだろうと思っていたのに、意外とファイナルまで行けたので自分でもビックリして、自信がつきました。迷惑メールまで探さなかったら出演することもできなかったので、でにろうさんに感謝していますし『生うたオーディション』に出てよかったって本当に思っています。

――審査員の先生からのアドバイスで印象に残っているものはありますか?
なゆごろう:リズム感がないってすごい言われました(笑)。いまでも「確かに」って思ってます。楽器をいっぱいやっていたんですけど、ピアノの先生にも「リズム感だけ本当にないよね」って言われて。リズム感は本当にないみたいで、それ以外には目線の話とかも言われましたけど、リズム感のことはすごく頭に残ってます。

――そこからリズム感に気をつけたりしていますか?
なゆごろう:最近、音ゲーにハマっていて。コレハマってることかな?(笑) 『ラブライブ!』の『スクフェス』でリズム感を鍛えてます(笑)

――『ラブライブ!』の曲で遊べるスマホのリズムアクションゲームですね。僕もやってます(笑)
なゆごろう:前からやっていたんですけど、最近『iPhone』が壊れて初期化されてしまって。また1からやり直しになってしまって……。だけど前にやってたから難易度の高いエキスパートモードも最初からプレイできるからランクはガンガン上がっていきます(笑)。

――リズム感は『スクフェス』で鍛えていると。
なゆごろう:そうですね(笑)。

――ワンマンライブの意気込みをお願いします。
最近川崎で路上ライブをやっていて。そこでなゆごろうを知ってくれた方はもしかしたら歌ってみたとか分からない方もいると思うのですが、ワンマンではオリジナル曲もやるし、カバー曲もやるし、歌ってみたの曲とか色々やるので色んななゆごろうを知ってもらえると思います。絶対楽しいって思ってもらえるライブにするので、今迷っているかたとかいたら是非遊びに来てほしいなと思います。

――読者にむけてメッセージをお願いします。
なゆごろう:アルバムには激しい曲やピアノと歌だけの曲だったり明るめの曲だったり、いろいろな楽曲が詰まっていて、それを引っさげてJ-POP好きな人や昔から歌ってみたで応援してくださっている方々にも楽しんでもらえるようなワンマンにするので、気になった方は是非遊びに来てください!

――ありがとうございました。ライブも楽しみにしています!

魅力的な歌声と快活な性格の二面性を持ち合わせた歌手なゆごろう。9月23日には下北沢 SHELTERでのワンマンライブ開催が決定。1st mini ALBUM『なゆ』も発売中だ。

ネット世代の新人アーティストとして、今後どのように成長していくのか非常に楽しみな歌手なゆごろう。ネット上の元気いっぱいな彼女は少し心配したくなる面もあるが、そこもまた人としての幅の広さを感じさせる。インタビューでも感じられた、「ライブでお客さんを楽しませたい」という想いは、ワンマンライブでなゆごろうの歌声を聴いていただければきっと伝わることだろう。

2014.9.16 なゆごろうLIVE@渋谷CRAWL
http://youtu.be/x3ThgBFjBZ0

■なゆごろう初ワンマンライブ!
日程:2014年9月23日(祝日の火曜日)
時間:16:30 開場/17:00 開演
料金:2500円+1d
場所:下北沢 SHELTER

なゆごろうオフィシャルブログ
http://ameblo.jp/goronayu/[リンク]

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記者:

ネットで流行っているものを追いかけていたら、いつの間にかアニメ好きになっていました。 http://com.nicovideo.jp/community/co621

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