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シンガポールで行われた格闘ゲーム大会『SouthEastAsiaMajor2014』で日本のプレイヤーが大活躍!!

SEAM


『SouthEastAsiaMajor2014』はシンガポールで毎年行われている大規模な格闘ゲームイベント。今年は『ウルトラストリートファイター4』、『ブレイブルークロノファンタズマ』、『鉄拳タッグトーナメント2』、『アルティメットマーヴルバーサスカプコン3』、『THE KING OF FIGHTERS XIII』を使用してのトーナメントが開催された。

今回はその中でも特に大きな盛り上がりをみせた『ウルトラストリートファイター4』からいくつかの試合をピックアップしてお伝えしていこう。

優勝すれば12月に行われるカプコンカップの出場権も得られるとあって、本大会には国内外から多くのプレイヤーが参加した。日本からもプロゲーマーMCZときど選手、Razerふ~ど選手、EGももち選手をはじめとしたトッププレイヤーが参加した。

『ウルトラストリートファイター4』は6月に海外版の家庭用が発売されたばかりということもあり、各選手の動向に注目が集まる中、台風の目となるのは最強キャラと目されるユンを最高レベルで操る、かずのこ選手。前バージョンでもユンというキャラクターの限界を超える強さを見せつけてきた同選手にとって、ウル4で強化されたユンはまさに鬼に金棒。大きなプレッシャーを撥ね退け優勝することができるのか?待ったをかける選手が現れるのか?といったところに試合前から大きな注目が集まった。

RazerXian vs. MCZときど

強豪豪鬼使いの えいた選手が予選プールで敗退、ももち選手がベスト16入りを前にルーザーズ落ちするという波乱があったものの、日本のプレイヤーは概ね順調に勝ち上がり、最初に訪れたビッグカードは昨年のEvolution優勝者RazerXian選手(元)と同大会準優勝者のMCZときど選手(豪鬼)の因縁の対決となった。
共にウル4で採用されたデイレイ起き上がりの影響が大きく、お互い大幅な修正が必要なだけに完成度が心配されたが、ときど選手が圧倒的なやりこみと完璧なキャラ対策を見せつけ二試合を先取、ストレートで勝利した。

ボンちゃん vs. かずのこ

日本のプレイヤーが独占したベスト4最初の試合は、カプコン公式大会でチームを組むボンちゃん選手(サガット)vs.かずのこ選手(ユン)が激突。前バージョンではボンちゃん選手のサガットに幾度となく苦しめられてきたかずのこ選手だが、今作ではパワーダウンを強いられたサガットに対して、システムに愛されたユンといった調整。どのような試合内容になるのか一際大きな注目が集まった。
ここまで圧倒的な強さで勝ちあがり最早ヒール的立場のかずのこ選手。試合開始早々、持ち前の相手の思考を見透かしたように選択肢を通すスタイルが炸裂し一試合目を勝利。次の試合を取ればかずのこ選手の勝利となるが、ボンちゃん選手の対空反応の良さとユンを倒すための覚悟が伺える割り切った選択肢が決まり一試合取り返す。
むかえた最終試合最終ラウンド、開始早々かずのこ選手が全ゲージを使った勝負の行動にでる。これが功を奏しそこからのラッシュで一気に試合を決めるかと思われたが、ボンちゃん選手が粘りを見せ逆にかずのこ選手を追い詰める。最後はかずのこ選手のコマンド投げが決まりウルトラコンボで勝利。追い詰められた状況でも勝ち筋を見出し決めきったかずのこ選手が勝ち上がった。

グランドファイナル かずのこ vs. EGももち

前バージョンで特に苦手としていたボンちゃん選手とふ~ど選手を倒しグランドファイナルに進出したかずのこ選手の前に現れた最後の挑戦者は、これまた苦手としていたEGももち選手(ケン)。ももち選手は大会序盤で敗者復活トーナメントに転落したものの、前年Evolution優勝者RazerXian選手、前述のボンちゃん選手、前年Evolution準優勝者のMCZときど選手、Evolution2011優勝者Razerふ~ど選手とそうそうたるメンバーを倒して勝ち上がってきており波に乗っている状態、最強の挑戦者の登場に会場の盛り上がりも最高潮に達した。

全世界で三万人近い視聴者が見守るなか始まったグランドファイナル、ももち選手は敗者復活からの勝ち上がりであるため三試合先取を二度(一回多く)とらなくてはならないハンデがある上、相手はかずのこユンとなれば厳しい状況。しかしユン戦を得意としているももち選手が抜群の対応力を見せる。冷静で正確な対応、強気の切り返し、ケンの性能を活かした鉄壁の守りで王手をかけられた状況も跳ね返し、最初の三試合先取をももち選手がとり五分の条件に戻した。

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