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ゲーム業界各社決算まとめ – 2014年春(当たり判定ゼロ)

ゲーム業界各社決算まとめ - 2014年春(当たり判定ゼロ)

今回はりくぜんさんのブログ『当たり判定ゼロ』からご寄稿いただきました。
※この記事は2014年05月27日に書かれたものです。
※すべての画像が表示されない場合は、http://getnews.jp/archives/586198をごらんください。

ゲーム業界各社決算まとめ – 2014年春(当たり判定ゼロ)

「きゅうりにハチミツをかけるとメロンになる」というのはよく知られていますが、「たけしの挑戦状を『なんだこの野郎!バカ野郎!』と言いながら遊ぶとアウトレイジになる」というのもよく知られていると思います。本当はさっき適当に考えたのですが、なぜこのようなことに納得できてしまうかというと、たけしの挑戦状は80万本もの出荷を行っており、多くの日本国民の間に情報がインプットされているからなのです。実は私にはあまり友達がいないのですけど、勇気を出して2人に聞いたところ2人ともがたけしの挑戦状を知っていましたので、視聴率方式のサンプルチェックと考えると、国民皆がたけしの挑戦状を知っていてもおかしくないということになります。

たけしの挑戦状は、2コンで歌を歌ったり老人を殴り殺したり画面の前で1時間何もしないで待ったりしないとクリアできず、いずれもノーヒントという紛うことのなきクソゲーですが、これが80万本も売れたという事実は今考えると実に恐るべき事態です。翻って考えると、今のゲーマーは臆病になりました。なぜ無料ゲームがDL数を伸ばしているかというと、カネを払った後にクソゲーを掴んでしまうというリスクを回避するためです。コンシュマーの方を見ても高い割合で体験版が配信されるような状況になっており、みんな安心してゲームを買うことができています。

おそらく今が正しいのだと思います。わざわざカネ払ってパッケージ買って家で「救われた・・・まともなゲームだ・・・」とするリスクを楽しむのはアトラクションとしてスリルがありすぎますし、実にバブリーです。たけしの挑戦状80万本というのはまさにバブルの象徴というわけです。クソゲーのリスクは景気によって人の心の余裕に吸収されるのです。
するとこうは考えられないでしょうか。政府はクソゲーが100万本売れる経済か、皆が無料ゲームで遊ぶデフレの経済であるかで景気動向を判断しているのではないか、と。
願わくば100万人がクソゲーを楽しむ狂った世界が訪れんことを。

ほんとここまでどうでもいいですね。読み飛ばしていただけましたでしょうか。
かれこれこのまとめ7年やってるんですが、同じことをずっとやっても飽きてしまいますので、毎回何らかの足し引きをしていまして、今回はキャッシュ・フローをプラスしています。その代わり営業利益等のバックデータはどけてグラフだけにしました。

とはいえ基本システムはいつも同じなので、三國無双ばりのマイナーアップデートですが、三國無双5みたいなクソ・・・じゃなくて独特な味のあるシステムになっている可能性があります。毎回「前のほうが良かったかなぁ・・・」と思いながら作っています。

さてキャッシュフローと一口で言っても、大きく分けて3つあります。
本業の儲けで増減する営業キャッシュフロー、設備や有価証券の投資や売却により増減する投資キャッシュフロー、借入や株式発行等で増減する財務キャッシュ・フロー。これらは資金繰りの問題だけでなく、「その会社がどこから資金を生み出してどこへ投下しているか」を表す数字でもありますので、その期の会社の性格を見ることができます。
それぞれ各CFがプラスかマイナスかを確認することで分類しますので、2の3乗となり、以下の8パターンがあります。なお、以下キャッシュ・フローは「CF」と表記します。

【事業転換型】
営業CF+ 投資CF+ 財務CF+(以下「転換型」と記載)
本業でキャッシュ・フローが出ているものの、資産への投資を抑制または切り売りしている状態で、加えて資金調達を行っている。事業の転換を行っている可能性が高い。

【事業縮小型】
営業CF+ 投資CF+ 財務CF-(以下「縮小型」と記載)
本業でキャッシュ・フローが出ているものの、投資を抑制しつつ、負債を圧縮している状態。前向きな投資を行わず、不採算事業のリストラ等を行っている可能性が高い。

【投資・成長型】
営業CF+ 投資CF- 財務CF+(以下「投資型」と記載)
本業でキャッシュ・フローが出ており、加えて借入等による金融調達により積極的に投資を行っている。軌道に乗ったベンチャー企業など成長型の企業に多く見られるパターン。

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