「何で嘘吐くんですか?」アグネスがネットで壮絶バトル!
タレントのアグネスチャンさんが、日本ユニセフ協会の大使としてソマリアに視察に出向いたのは記憶に新しい。しかし実際はソマリアではなく、比較的平和な共和制国家・ソマリランドだったことが判明。多くの人たちから「アグネスは、さも危険な国に行ったかのように話している」と非難を浴びていた件で進展があった。
アグネスチャンさんがインターネットサービス『Twitter』の公式アウントで、非難を浴びせる人たちに対して反論を始めたのである。アグネスチャンさんの『Twitter』には、多くの人たちからソマリランド問題について非難する声が寄せられており、さすがに返答しないと収拾がつかないと感じたのだろう。そのやり取りは以下の通り。
ネットユーザー: 先日行かれたとおっしゃってたソマリアが、ソマリランドの間違いだと言われてるようですが、アグネスさん、間違ったんでしょうか?
アグネス: ソマリアが正しい呼び名です。ソマリアランドは自称の名前、国連をはじめ、世界は認めてません。正式の呼び名はソマリア。間違っていませんよ。自称の名前を使うと、国際団体、ソマリア内のほかの暫定政府から、訂正を求められるケースも。複雑な国際状況なので、慎重にね。アグネス
ネットユーザー: だったら何故、本当に行ってきたのはほとんど危険のないソマリランドなのに、さもソマリアに行ってきたかの様な喧伝をするのですか?教えて下さい。
アグネス: ソマライは日本国の指定では危険地域。行くことを控えるようにとの勧告。自称ソマライランドの地域も含まれている。近年入国した日本の方にも武装警備が付いていたのよ。危険には間違いない。テロは怖いね。誘拐も。甘く見ることは良くないです。事故の元です。アグネス
ネットユーザー: やくみつる氏が新婚旅行で行ってますけど、それについてはどうお考えですか?てゆーか、ソマリアに行った様に喧伝するのとは関係ないと思いますが。危険地域だと言うのであれば、ちゃんと「ソマリランドに行きました」って言えば良いのでは?
アグネス: やくさんを案内した方にも武装警備が付いていたのです。無事に戻られて、本当に良かったと思います。いつか、ソマライが誰でも新婚旅行にいける場所になって欲しいですね。アグネス
アグネス: 来週の対談のために勉強しました。話す時に、どうやったら、相手に伝わるのか、そして、分かりやすいのか?たとえをたくさん考えてみました
ネットユーザー: (勉強したのは)どうやったら嘘を真実っぽく伝えられるか、でしょ?
アグネス: うそは絶対いやです。正直に生きる事こそ、生き甲斐ですね。うそは許しません。絶対に良くないです。アグネス
インターネットユーザーたちがいくら回答を求めても、納得のいく返答は得られていないようだ。確かに、国際的にみればソマリランドはソマリアの一部であり、国として正式に認められていない。しかし、現実をみればソマリランドは共和制国家として独立しており、現地住民もソマリアとは違うと考えている人が多いという。
先進国家からすればソマリランドの治安は良いといえないかもしれないが、あたかも危険な地域に行ってきたかのように人に話せるほど危険な地域ではないようである。
※註:アグネスさんの発言に「ソマリアランド」「ソマライ」「ソマライランド」といった表現のゆれがありますが原文のままとしました。
画像: Twitter agneschan
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