『NetWalker』第2弾発表! 今度はペンも使える手帳スタイルに
シャープは、パソコン並みの高性能でありながら、携帯電話のように手軽に使えるモバイルインターネットツール『NetWalker』の第2弾として、ペンを使って手帳スタイルでインターネットを使える『PC-T1』を5月下旬に発売します。
『PC-T1』は、約280gと軽量でコンパクトな文庫本サイズを実現したモバイルインターネットツール。キーボードのないシンプルなデザインに、高精細のタッチパネル付き5型SVGA液晶(1024×600ドット)を搭載し、情報量の多いPCサイトのコンテンツを横スクロールなしに表示できるほか、独自のLCフォントで辞書や電子ブックの文字を見やすく表示します。Linux系オープンOS『Ubuntu』を搭載しており、アプリケーションソフトの拡張もかんたん。また、USB、Bluetooth、microSD/SDHCカードスロットを装備し、周辺機器などとの接続も幅広く対応しています。
液晶画面へのペンによる手書きや文字入力も可能。11色のカラーと5段階の太さのペンやマーカーで文字や図を書きこむと同時に、テキストデータも混在させることができます。PDFデータへの書き込みもできるため、原稿チェックや既定フォーマットの文書への入力も便利です。
また、『スーパー大辞林3.0』『ジーニアス英和辞典 第4版(NetWalker版)』など12種類の辞書を収録。『NetWalker』専用の電子書籍販売サイト『NetWalkerライブラリー』より、専門書をはじめ語学辞書やビジネス書など、約2万5000冊の電子ブックを購入して読むことができます。
全面液晶パネルを採用した『NetWalker』の新モデル、『iPad』とほぼ同時期の発売になりますが、日本ユーザーの受け止め方はどうなるでしょうか? サイズはW150×D90×H18~21.3mm(突起部除く)、バッテリー駆動時間約6時間、カラーはシルバー系とブラック系の2色、価格はオープンです。
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京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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