「絵文字はナシなのにLINEスタンプはアリ」はなぜ? 男性に使って欲しくないスタンプとは
昨年ユーザー数が3億人を突破し、今ではほとんどのスマートフォンユーザーがインストールしているとも言える無料通話アプリ「LINE」。無料“通話”と言っても、トークを言われるメッセージのやりとりをメインに使っている人が多いでしょう。
携帯電話のアドレス帳のデータをそのままひっぱってこれたり、「既読」がつくので相手が読んでる安心感があったり(筆者は既読賛成派)、便利な要素は色々あるが、何といってもスタンプの存在が一番大きいですよね。
LINEオリジナルキャラクターのコニーやブラウンはもちろん、ドラえもん、キティちゃん、ミッキーマウスから、ふなっしーなどのゆるキャラ、けろけろけろっぴやポチャッコなどの懐かしキャラ、『伝染んです』や『北斗の拳』までカバーするバラエティ豊かなラインナップで、スタンプだけで会話のやりとりをする人も。
「LINEスタンプ」を多用する男性ってどう思う
そんな、私たちの生活に無くてはならないものとなったLINEスタンプですが、先日オタ女編集部で「スタンプをたくさん使う男性をどう思うか?」という話題に。
正直筆者は男性がスタンプを使おうが使わまいが意識したことは無かったのでその事を話すと「ガラケーの時の絵文字はどうだった?」と聞かれました。それでハッとしたのですが、確かにガラケー時代に絵文字をたくさん使う男性はあまり得意では無かったのです。でもLINEのスタンプは大丈夫。この違いはどこにあるのでしょう?
絵文字は×でもスタンプが○なワケ
筆者の様にガラケー時代に「絵文字を使わない男性の方が好き」と思った事がある女性は少なくないでしょう。実際に周りの女性たちに聞いてみると「彼氏でも無いのにハートを使ってくる男性は嫌だった」「ニッコリとピースとか組み合わせて使ってくる人はチャラい印象があった」など、共感してくれる意見が出てきました。
ではなぜLINEのスタンプはOKなのかというと、「絵文字より大きくて“OK”とか“了解”とかスタンプ自体がメッセージなってるから」「種類がたくさんあって相手によって選べるから」「面白いスタンプが多い」というのが主な意見。
スタンプだけで会話出来る、というLINEの特徴の一つが男性がスタンプを使うことの抵抗を無くしているのかもしれません。
使われて良いスタンプ、嫌なスタンプ
とはいえ、さすが一筋縄ではいかないのが女心ってもの。「こういうスタンプを使われたらちょっと嫌」という話でも盛り上がった。IT企業で働くOさん(26歳)は「マイメロやキキララといったメルヘンなスタンプを使ってくる人は嫌」と一言。「自然にそのキャラを選んでいても嫌だし、女の子ウケ狙ってそうなのも嫌」とバッサリ。
また、「知らない作品のスタンプばっかり使われると困る」(Mさん・金融・29歳)とスタンプの豊富さが裏目に出る場面も。
その他にも「買わないでもとから入っているスタンプを使っているくらいの方が良い」「普段はスタンプ使わない人が珍しく送ってきたと思ったら課金スタンプで、ちょっとカワイイと思った(笑)」など意見は様々。いずれにせよ、一つ使ってみて反応が薄かったら、その後は使わない方が懸命かもしれませんね。
ちなみにこれは男性だけに限った話ではありません。筆者は先日飲み会で知り合った男性とLINEを交換して一発目に『三国志』のスタンプを使ったのですが「かわいくない!」と嫌な顔をされました。こう趣味が違うとどっちみち相性は良くなかったのでしょうが(負け惜しみ)、無難なクマやらパンダやらにしておけば良かったとプチ後悔。皆さんもスタンプの使い方は気をつけよう!
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