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『ラー油』ブームの元になった?!超辛いけどうまい手作りラー油が食べられる店

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ラー油アップ

ここのところ、各地で”ラー油”熱が高まってきている。

有名どころとしては、桃屋から発売中の『辛そうで辛くない少し辛いラー油』。このラー油、なたね油とごま油をベースに挽き唐辛子から辛味を抽出したもの。その鮮やかな見た目とは裏腹に辛さは控えめ。一般的なラー油と異なり、油の部分だけではなく、作成に使われた具材も一緒に食べられるのでご飯などにかけて食べても非常においしいという一品。「フライドガーリックとフライドオニオンの風味がたまらない!」と『Twitter』をはじめ、ネット上で人気を集めているので既にご存知の方はかなり多いはず。

エスビー食品からは同種の「食べられるラー油」として、『ぶっかけ!おかずラー油チョイ辛』が3/23に発売予定。桃屋のラー油が品薄であることなどを考えると、同業他社としては見過ごせない状況と言えるのかもしれない。

こうした具材を食べるタイプのラー油が有名になったのは、『石垣島ラー油』の影響が大きいとも言われている。調べによると『石垣島ラー油』とは、植物油をベースに、石垣島で採れた島唐辛子、ビバーチと呼ばれる島コショウ、春秋ウコンや、黒砂糖、ニンニク、白胡麻、黒豆、山椒などを原料につくられ、辛味の抑えられたものとのこと。現在では非常に入手が難しく、ラー油と間違えて同名の書籍を買う人が続出するほどの人気。

「いやいやいや。ラー油が辛くないなんておかしいですって。辛いからラー油であり、辛いからこそいいんですよ!ラー油 イズ ビューティフル!…というわけで、すごく辛くてうまいラー油の店、教えますよ!」自称”ラー油専門家”のガジェ通編集部員がうわごとのように言うそのお店は東京都中央区浜町にあるという。

浜町の駅を降りると歌舞伎や芝居などの公演で知られる”明治座”が目の前にそびえている。”明治座”から300メートルほど歩くと、目的のお店が見えてきた。ここが美味しいラー油の店なのだろうか。

お店の名前は”アジア料理 菜心”。

菜心

「へえ。そんなに、ここのラー油、美味しいんだ?」
「いえ、僕も初めてなんですけどね」

おい、さっきまで「僕、ラー油飲んで暮らしてます!」くらいの勢いでこの店薦めてたじゃないかよ!と心の中で毒づいていると、程なくして女性の店員さんがやってきた。「ナニニナサイマスカ?」「えっと…。坦々麺と、チャーハンと、…」と、都合3品ほど頼んで待つこと1分、料理よりも先にテーブルの上に赤い液体の入ったおわんが運ばれてきた。どうやらこれが噂の「超辛くてうまいラー油」のようだ。

ラー油

試しに、付け合せのザーサイに少し垂らして食べてみる。すると……辛っ!!かなり辛い。

ザーサイ

あ、でもなんだろう、この口の中に広がる香ばしさは。炒めた香辛料独特の良い匂いが閉じ込められている。前出の市販のラー油製品の香ばしさと同系列の香りなのだけれども、明らかに手作りのアドバンテージがこのラー油にはある。すごく辛いけど。

このラー油も、おわんの底にはさまざまな具材が調理されて沈んでいる。香辛料とおぼしきものやガーリックチップとおぼしきものなど、さまざまだ。これらの具材のうまみや辛味や香りが油に染み込んでいるに違いない。

そうこうしているうちに、チャーハンや麺類が運ばれてきた。

ラー油とチャーハン 坦々麺

そのままでも十分美味いのだが、おわんのラー油を少し添えると、全く別の性質の美味しい料理に早変わりする。例えるなら、「おしとやかでキメ細やかな才女が突然、アグレッシブでヤル気抜群の肉食系女子に変身したかのよう」とでも言おうか。わかりづらいけど。とにかく、このラー油のおかげで「2度美味しい」ことだけは間違いない。

いろいろ

「ご飯にかけても、オイシイヨ」とお店の女性が語る、『菜心のラー油』は、500円で購入可能だ。かなりのリピーターがあるらしく、この日もラー油だけを買いに来るお客さんがいたほどだ。

持ち帰り用

帰り際、店内の空いているテーブルに目をやると巨大なボウルが置いてある。その中には、作りたてのラー油がなみなみとたたえられていた。きっと明日も、多くのお客さんの胃袋にこの美味しいラー油がおさめられるのだろうなあ、と考えながら店を後にした。

”ラー油ブーム”の勢いはまだまだ止まりそうにない。

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菜心(Googleマップ)

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記者:

「予備校生のような出で立ち」で写真撮影、被写体(スチル・動画)、記者などできる限りなんでも、体張る系。 「防水グッズを持って水をかけられるのが好き」などの特殊な性質がある。 好きなもの: 食べ物の写真、昔ゲーム(の音)、手作りアニメ、昭和、穀物

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