VISAデビットカードによる電話料金の支払いを取り止め
インターネット銀行の老舗・イーバンク銀行が提供しているVISAデビット機能付きキャッシュカード『イーバンクマネーカード』。クレジットカードと “ほぼ同等” の機能を持ち、銀行口座の残高以上の買い物が出来ないため、未成年者や「クレジットカードは使いすぎが不安」という人にとって重宝するサービスである。
そんな『イーバンクマネーカード』はクレジットカードと同じように使用できるため、毎月のケータイ通話料金を『イーバンクマネーカード』を使用して支払っている人も多くいると思われる。しかし、2010年4月からケータイの料金支払いに『イーバンクマネーカード』が使えなくなることが判明した。イーバンク銀行は公式サイトや『イーバンクマネーカード』へのメール送信で公式に「ケータイ料金の支払いの取り止め」を発表している。
「携帯電話料金などの月額利用料金のお支払いにおけるイーバンクマネーカードのご利用を、誠に勝手ながら終了させていただくことになりましたのでご案内申し上げます。イーバンクマネーカードは、お客さまがカードご利用時にネットワークを通じて支払の可否を確認し、口座預金残高の範囲内でご利用と同時に即時引落がなされるカードです。しかしながら、携帯電話料金などの月額利用料金の支払いにおきましては、精算処理方法の違いから即時にご利用料金の引き落しができないため、後日請求時に口座残高不足による支払い不能金が発生するなど、お客さまに安心してご利用いただくことができないと判断するに至りました。つきましては、お客さまには大変ご不便、ご迷惑をおかけしまして申し訳ございませんが、下記サービス終了日までに料金のお支払い方法の変更をお願い申し上げます」
※イーバンク銀行の公式発表を引用
現在『イーバンクマネーカード』を使用してケータイ料金を支払っている人は、2010年4月までに銀行引き落としや他社のVISAデビットカード、クレジットカードなどに支払い方法を変更する必要がある。そのまま放置しておくとケータイキャリアが料金の引き落とせず、ケータイが使えなくなったり、契約解除になる場合もある。
また、イーバンク銀行は2009年12月の時点でケータイ料金の支払い新規登録に『イーバンクマネーカード』を使えないようにしており、今から支払い方法として『イーバンクマネーカード』を使用しようとしてもできない状態となっている。
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