新幹線で焼そばU.F.O.を食べて濃厚ソースの匂いをリセッシュする謎ツアーに潜入

新幹線でソース焼そばU.F.O.ってマジっすか。
──8月23日、東京駅から新大阪駅へ向かう1車両限定の新幹線「日清焼そばU.F.O. ソースエクスプレス」が運行しました。

謎企画のきっかけは、そろ谷のアニメっち

事の発端は、人気YouTubeチャンネル「そろ谷のアニメっち」と日清焼そばU.F.O.のコラボCM。
舞台は新幹線。カートを押しながらやってくる販売員「お菓子、ダイヤモンド、腕時計……U.F.O.はいかがですか~?」
「車内販売でピザまんよりニオうU.F.O.売ってんの!?買うやつおる?!」と華麗にツッコむ乗客。
目をバキバキにした猛者がひと言──すみません、U.F.O.ください。
ファンからの熱い要望に応え、JR東海とタッグを組み、CMで描かれた架空のソースエクスプレスを現実にしちゃう日清さん。本気を超えて、狂気。さすがです。
8月23日 午前10時 東京駅はすでに“爆盛”状態
ついにイベント当日。受付で配られたのは、“爆盛トートバッグ”。

あたりを見回すと、トートを抱え、U.F.O.デザインのTシャツに着替えた参加者たちがソワソワ待機。

グッドデザインな焼そばTシャツ。
日清さんのグッズへの情熱は凄まじく、新幹線のきっぷケースにも仕掛けが。

シールをめくると、なんとそこには湯切り穴……!

総じてパンチが強すぎますって、日清さん。
U.F.O.すぎる前代未聞の新幹線が爆誕
ソースエクスプレスへと変貌する、新幹線のぞみ345号がホームに到着。

車両清掃が終わった瞬間、スタッフが車両に突入…!
出発時刻まで、残り15分。通路にはU.F.O.カーペットを敷き、座席カバーを一枚ずつ付け、テレビモニターまで搬入。会場の大人たちに緊張感が走ります。
「間に合うのか……?」ホームで見守る参加者もヒリヒリ。
「お待たせしました!ご乗車くださーい!」設営が終わったのは出発5分前。列をなした参加者が乗り込みます。

1両をまるっと貸切ったソースエクスプレスの車両内は、U.F.O.ワールド全開。視覚だけで食欲が刺激される、こんな新幹線は史上初でしょう。

難易度高すぎ!クイズ大会で試されるU.F.O.愛
走行中のお楽しみ企画「U.F.O.ぶっ濃いクイズ大会」。

参加者に問題用紙と答案用紙が配られます。賞品は、U.F.O.を1ケース後日郵送!!!絶対に欲しい!!!
U.F.O.の名前の由来から始まり「U.F.O.の湯切り穴の数は何個?」などマニアックすぎる10問。ねぇ、湯切り穴を数えてる人って実在するの、ねぇマジで。

ちなみに、U.F.O.の商品名は、うまいソース(うまい=U)、太い麺(ふとい=F)、大きいキャベツ(大きい=O)を表しているそう。最後のキャベツが予想外。

優勝者のパパさん、なんと9問正解…!パパさんのこども達もウインク&にっこり笑顔で写真撮影に応じ、あたたかい拍手が響きました。
ぶわっと広がるソースの香り!実食タイム到来
U.F.O.に囲まれ、U.F.O.について熟考していると食欲はもう爆発寸前。
「お待たせしました!」と、熱湯3分・湯切りまで済ませたU.F.O.をカートにつんだ車掌のユニフォーム姿のスタッフが登場。

ついに…夢にまで見たこの時が………………!!!

ペラリッ
ぶわっと広がる濃厚ソースの香り。

ソースエクスプレスでみんなでU.F.O.を食べるというまたとない特別な機会に、会場は多幸感に包まれました。
焼そばU.F.O.vsリセッシュ!ぶっ濃いニオイは消臭できるのか

ラストを飾るのは、まさかの“消臭バトル”。相手は花王「リセッシュ」。U.F.O.の香ばしいソース香に、消臭スプレーは勝てるのか…?
▼日清焼そばU.F.O.公式Xのコメント
日清焼そばU.F.O.vsリセッシュ!
東海道新幹線ソースエクスプレスでU.F.O.を食べた後は、限定デザインの「リセッシュ除菌EX ワイドジェット ストロング」で消臭!
勝つのは、U.F.O.の香りかリセッシュの消臭力か・・・
リセッシュもU.F.O.仕様のラベルデザイン。細部まで本気のコラボです。

ソースの香りで充満した車内で、「シュシュれ〜!」の掛け声。参加者全員が一斉にリセッシュを噴射!

座席に染みついた“ぶっ濃い”ソース臭へ、消臭の直撃弾。
あっという間に車内は、スッキリ爽やかに。驚きの消臭力……!
U.F.O.×新幹線。夢を現実にしてしまう日清さんの本気

あれは夢だったんじゃないか──そんな風に思えた衝撃の非日常・ソースエクスプレス。
新幹線でみんな一緒にU.F.O.を食べ、一斉にリセッシュを噴射するフィナーレまで、演出もこだわりも抜かりなし。仕掛け人たちの真剣な眼差しと参加者の笑顔が輝きます。
日清さんの焼そばU.F.O.愛、そして遊び心と湯切り穴が散りばめられた、最高にシュールで愉快な謎企画でした。

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