名作『俺の屍を越えてゆけ』のゲームデザイナー桝田省治さん 『Twitter』の発言が声優への批判・愚痴と受け取られて炎上
10月24日、『天外魔境』シリーズや『俺の屍を越えてゆけ』『リンダキューブ』といった名作ゲームを手掛けてきたゲームデザイナーの桝田省治さんが『Twitter』にて
「俺屍2:今回は30前後の演技力に定評がある声優を集めてもらったつもりだが、僕が場面や状況を説明しているのに「いやあ、学生のときにはまったゲームに出演できるなんて夢みたいです~」とか興奮して喋りまくり、あげくにあがって遺言なのに声が上ずるという・・・あほか」
とツイートした。
声優の福圓美里さんが、以前
「今回から『俺屍』メンバーになることができて、とてもうれしく思っています。わたしが学生のときに大爆発的にヒットした作品の続編ということで、皆さんの期待も高まっていると思います。」(ファミ通.comより)
と発言していたということもあり、それと結びつけられてツイートは「声優への批判・愚痴」と受け取られ、まとめサイトなどを通してネット上にかなり拡散され炎上騒動となったようだ。
その後、桝田さんは
「録音現場の笑い話を書いたつもりが、思わぬ誤解が起きているようなので発言を削除し、不快な気分になった方には謝罪します。気持ちが入りすぎて遺言で声が 上ずる声優さんは少なくないけど「あなたはもうすぐ死ぬんだしそんな元気な声は出ないよ、もう1回」と言えば、修正できる程度の技術はあるよ」
とツイート、先の発言は削除した。また、
「なんでこれが笑い話なのか説明が必要なのか。「俺屍好きの声優さんほど実は客観的にみれてなくて一番わかってなかった」という矛盾。「ファンでしたと声優さんが言ってくれるのは有り難い反面、その結果、そのファンほどリテイクが多いという状況に頭を抱える僕」。笑いどころはこの2か所です」
と説明している。
※画像は『Twitter』より引用
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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