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ソフトバンクの信用情報の誤登録が気になったのでCICで自分の信用情報を開示してみた

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今回はKen5さんのブログ『俺色に咲く花~ハイビスカス~』からご寄稿いただきました。
※この記事は2013年10月02日に書かれたものです。
※すべての画像が表示されない場合は、 http://getnews.jp/archives/434343をごらんください。

ソフトバンクの信用情報の誤登録が気になったのでCICで自分の信用情報を開示してみた

寝耳に水の報せ

J-Phone時代からなのでもうかれこれ、10年以上ソフトバンクユーザーだ。使っている端末はiPhone4S。いまはiPhone5Sを予約してその入荷をじっと待っている。いろいろ悪く言われることもあるけど、思うところあってソフトバンクを使い続けている。

昨日の夕方、このソフトバンクについて非常にショッキングなニュースが舞い込んできた。


(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://px1img.getnews.jp/img/archives/2013/10/cic.jpg

誤った情報が登録されたユーザーは実に6万3133人

ソフトバンクの発表によると、端末代金の分割払いの未払いが無いにもかかわらず、未払いがあったとして信用情報機関に誤登録されてしまったユーザーが大量にいたようだ。

6万3133人のユーザーが誤った情報を登録され、そのうち1万6827人はその誤った情報が登録された状態で自身の情報を照会されていたという。

「信用情報機関への入金登録情報の誤りについて」 2013年10月01日 『SoftBank』
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/info/2013/20131001_01/

「ソフトバンクが分割払い6万件超を誤って滞納扱い、クレジット審査等に影響。半年公表せず」 2013年10月01日 『engadget』
http://japanese.engadget.com/2013/10/01/6/

つまり、その間クレジットカードの申込みや更新、ローンの申込み等、信用情報機関に自身の信用情報が照会されていた場合は、その審査が落ちる等の実害を被っていた可能性があるということだ。

該当のユーザーにはソフトバンクから直接お詫びの連絡を行ったということだが、ソフトバンク側からの発表を読む限り、誤登録があった6万人に対してなのか、誤った情報で照会を受けた1万人に対してなのかはっきりしない。

また、この連絡も対象者には全て連絡済みなのか、いま連絡を行っている最中なのか、これから連絡が来るのか判然としない。

つまり自分が今回の件の対象者なのかどうか分からないわけだ。

誤登録があった期間は僕はiPhone4Sの分割金を支払っている期間なので、自分が対象者である可能性もある。

誤った登録の対象だった可能性は0.18%

ソフトバンクによると8月末時点*1の契約者総数は33,794,800人。ざっくり計算してみても、誤登録に含まれる可能性は0.18%。実害を被った可能性でみると、0.04%。こうやって見ると可能性は低く見えるが、6万人の数の前には確率うんぬんはふっとんでしまう。

*1:「月次契約数データ」 『SoftBank』
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/info/finance/progress/

携帯電話の端末代金の未払い、もしくは滞納が、どれほど与信判断に影響するのかは知らない。しかし、信用情報機関に登録されている情報は基本的には自分自身ではどうすることもできない種類の情報なので、このはっきりしない状態は非常に気持ち悪い。

待つのは性分じゃない。

というわけで、自分で信用情報機関に対して情報開示を申請してみた。

実際に僕が情報開示をしてみた手順を以下にまとめているので、同じように今回の件で自分が対象かどうか気になっている人は試してみて欲しい。

1000円払ってネットで自分の信用情報を確認する

●用意するもの
・開示費用の支払いに用いるクレジットカード
・カード会社等に登録している電話番号から発信可能な電話
・Windows端末

ソフトバンクが誤った情報を登録した信用情報機関は複数あったようだが、各信用情報機関は相互に情報を共有しているので、基本的に1社に対して情報開示を行えば今回の件の対象者かどうか分かる。

その信用情報機関のなかで唯一CICという機関はネットでの情報開示に対応している。

「自分の信用情報を確認|インターネット開示(パソコンで開示)」 『指定信用情報機関のCIC』
http://www.cic.co.jp/mydata/pc/index.html

利用時間が8時から21時までと限定されているが、郵送での開示申請や窓口に赴く手間に比べればどうということはない。

ただ、扱う情報が多分に機微な性質ものであるためか、ネットでの開示の方法も少々ややこしい。

まず、カード会社に登録している電話番号からCICの開示専用ダイヤルに電話をかけ、受付番号を取得し、その受付番号をネットから入力する必要がある。費用も一開示につき1000円かかる。これはクレジットカード決済のみとなっている。また、利用できる環境もWindowsマシーンでブラウザはInternet Explorerに限られている。MacのSafariで試したが受付てもらえなかった。


(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://px1img.getnews.jp/img/archives/2013/10/cic2.jpg

開示に成功するとCICに登録されている自分の信用情報が載ったPDFファイルを見ることができる。このPDFファイルには現時点での信用情報が記載されている。僕のPDFファイルは流石にここでは見せられないので、どんな内容かはサンプル*2を見て欲しい。

*2:「信用情報開示報告書(PDFデータ)」 『指定信用情報機関のCIC』
http://www.cic.co.jp/mydata/pc/documents/cicsample.pdf

実際に見た限りでは、僕は今回の件の対象ではなかったようなのでとりあえず一安心。

ソフトバンクを使い続けるべきか?

iPhone5Sの予約で不愉快な思いをしたばっかりだったので、今回の件を受けてソフトバンクをこれからも使い続けるかどうか、自分自身ジャッジする時期に来ているのかもしれない。

とはいえ、今回の件がなければ、自分の信用情報を見る機会なんてなかったと思うので、これはこれで良しとしよう。

まったく。

執筆: この記事はKen5さんのブログ『俺色に咲く花~ハイビスカス~』からご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2013年10月12日時点のものです。

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