『いっき』や『アトランティスの謎』に続き……史上最弱キャラ『スペランカー』が待望の(?)ノベライズ!

スペランカー

あのファミコン史上……、いやアクションゲーム史上最弱主人公キャラの呼び声も高い『スペランカー』がノベライズされた。タイトルは『スペランカー —不死身の勇者と王国の謎—』。著者は宮村優さん、イラストはHACCANさんが担当で、10月5日発売。

数々の秘境や洞窟を制覇してきた冒険家・ジーン・フェロウズ。ドクターと呼ばれる彼の元に、ジャックという名の一人の青年が弟子入りを志願する。一度は断られたジャックであったが、ドクターの弟子・ロバートや愛娘・エマの口添えもあり、何とか弟子として認められるのであった!
時は流れ、トレーニングに励みながら冒険をする日を待ち望むジャックのもとに、ロバートから幻の古代文明──スペランカー文明の遺跡情報がもたらされる。現代をも凌ぐ科学力を有しながらも滅びたとされる古代スペランカー文明。ジャックたちはその謎を解くため遺跡に挑むのだが、そこはコウモリやゴースト、数々のトラップに満ち溢れた遺跡であった! ジャックたちは遺跡を攻略できるのか? 遺跡に遺された秘宝とは? そして……ジャックたちの恋の行方はいったいどうなるの?

以前『いっき』や『アトランティスの謎』がノベライズされ一部で話題になったが、今回も同じく一二三書房の『桜ノ杜ぶんこ』より刊行される。

スペランカーといえば、彼が教師になった4コママンガ『スぺランカー先生』がアイレムのHPで長きにわたって連載されており、杉田智和さんや植田佳奈さん、黒田崇矢さん、日野聡さんといった無駄に豪華な声優陣でアニメ化されていたことを覚えている方も多いだろう。

コウモリの糞が当たって死んだり、身長ほどの高さから落ちて死んだりと”虚弱体質”の代名詞ともなっているわけであるが、果たして、ノベライズされた『スペランカー』はどんなものなのか? 公式サイトでは試し読みもできるので、興味のある方はどうぞ。

桜ノ杜ぶんこスペランカー —不死身の勇者と王国の謎—
http://www.hifumi.co.jp/books/lineup/9784891992057.html

※画像は『一二三書房』のサイトより引用

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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