ソープランドで生まれたエロくない泣ける話

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「ソープランドで生まれた泣ける話」と聞いて、いかがわしい内容だと思わないでほしい。これから紹介するそのエピソードはソープ嬢とその客の話ではあるものの、いかがわしい内容ではないので読むのをやめずに読み進めていただければと思う。

そのエピソードはインターネット掲示板『2ちゃんねる』に書き込みされたもの。実話かどうかはわからないが、実話として書かれているものだと思われるので、変に勘(かん)ぐらないで読むことをオススメする(一部、読みやすいように句読点や記号等を入れてある)。

<758 名前:名無しさん@ピンキーID:Qb5qv1YNO の話>
ソープ嬢です。5~6年前のある日、私にネット指名が入りました。40代後半くらいの男性。初めて指名をいただくお客さんだったし、私は顔出ししてないので、「なんで指名してくれたんですか?」と聞きました。すると、お店の「ホームページを見てなんとなくいいな、と思って」とあいまいな答え。(中略)彼の手が、つめの手入れなど含めて普通の40代のオジさんよりも綺麗だったので、「手、綺麗ですね」と何気なくほめると、彼は急に黙り込んでしまいました。そして、しゃくりあげるように泣きはじめたのです。

私は驚いて、一瞬フリーズしてしまいましたが、「え、何か気にさわること言っちゃいました?」と、うつむく彼の下にもぐりこんで目を合わせました。泣いた理由を話し始めた彼。なんと彼、プレイを終えて吉原を出たら、お母さんと一緒に心中しようと 思っていたのだとか! お母さんは介護が必要で、そのために彼は仕事を休みがちになり、 不況でそのままクビ

貯金を崩して暮らしていたけどもう限界で、お母さんと旅立つ前に、最後にソープに来たんだとか。彼の手が綺麗だったのは、お母さんの介護をするために清潔にしていたためでした。そこに私がツッコミ入れたので、気持ちの糸が切れて彼は泣いてしまったんでです。そして、彼が私をネット指名した理由も分かりました。私、プロフィールに「元介護士」って書いてたんです。実務はあまり経験ないんですが。

私は、困っちゃったんですが、スルーするわけにもいかず、「お母さん、年金とかはもらってないんですか?」と聞くと、受給資格が無いらしく……。接客時間は刻々と過ぎて、このまま返すのも気持ち悪いので、私が以前お世話になった弁護士を紹介しました。放っておくと怖いので、個室から弁護士に電話して、これこれこういう人が相談に行くからお願いしますと頼み、彼には料金から1万円を返して、「これで相談してきなよ」と言って、不安でしたがお見送り。

そして現在、私はもうすぐソープを上がるんですが、うちの店の今の主任が誰あろう、このとき、 私の前で泣いたお客さんなのです(笑)。弁護士を紹介した後、てんぱっていたた私は 「うちの店、ボーイ募集してるみたいだから」とまで言ってしまいました。あの後、彼は私があげた1万円を握り締めて弁護士のもとに相談に行きその結果、お母さんの年金関連を調べたら受給資格が「ある」ことが発覚。最悪だった彼の生活に希望の光がさし、、そして彼はうちの店に面接に…。

ボーイとしては年齢がオジさんすぎだったのですが、彼の前職がトラックドライバーで運転がうまかったこともあり、採用されて今ではいい感じに年とった主任です。こうして振り返ると、けっこう感慨深いっすね~。上がるまでがんばるぞ!
※『2ちゃんねる』より転載

このエピソードを紹介した『2ちゃんねる』まとめブログ『2chコピペ保存道場』には、このエピソードを読んだ人たちの感想が多数書き込みされている。「予想外の展開だった」や「いい話。人生なにがあるかわからんものやね」、「捨てる神あれば拾う神ありだな」などの絶賛の声が寄せられている。

人生はどこで変わるかわからない。そこで終わりと思っても、まだまだ長く続く新しい道が草むらの奥にあるかもしれない。リストラ、不況、倒産、借金、失恋、不幸……。いろいろとつらい状況にあるかもしれないが、どこかに新しい道への鍵があるはずだ。そう願いたいものである。

写真: 2chコピペ保存道場

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