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俺ってキモいんだけどアバターくらいカッコ良く作ったほうがいいの?

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日常生活では普通にキモいので、せめてインターネットの世界ではカッコ良くいたいと思い、オンラインゲームではいつもカッコイイ名前をつけてるんですよ。アルベルトとか、ハインリヒ、アイスバインとかですね。特にアイスバインはよく使ってたのですが、アイスバインってドイツで “塩漬けの豚スネ肉料理” のことだと知ってショックを受けた記憶があります。名前と同じようにキャラクターデザインとかも日常のキモさから遠くかけ離れたクール(死語)な容姿にしていました。

でもあれですよ。オンラインゲームでカッコ良く仲間たちと冒険はしているものの、コントローラー持っているのはキモい自分。そのことに気づくまで時間はかかりませんでした。風呂あがりに缶ビール飲みながらバスタオル一枚の姿。たるんだ腹の肉にバスタオルが食い込んだ状態であぐらをかき、さっき頼んだ宅配ピザかじりつつ、オンラインゲームの仲間たちとモンスター退治で「スーパーウルトラ斬鉄剣! とどめはお前に任せたぜ!」とか会話してるんです。さすがに客観的に自分を見たら悲しくなり、そのオンラインゲームから引退することにしました。本当にありがとうございました。


●良質なアバター系のサービスが増えてきた
そのオンラインゲームから引退して2年が経ち、『mixi』でアプリケーションゲームのサービスが開始されました。日常的に使っている『mixi』なので、黙っていてもアプリの情報が目に入るようになり、アバター系のアプリをちょっとやってみることに。オンラインゲームのようにどっぷりと時間をかけなくても日常的に楽しめるのがいいですね(モチロン、オンラインゲームにも良さはたくさんありますよ)。最近のアバターサービスは、けっこう可愛らしいアバターのアプリが多くて、女性向けなものが多い印象を受けました。数年前のサービスより、なかなか丁寧に作られています。さっそく登録してみたものの、「あぁ、男の俺が、しかもキモい俺がやるもんじゃないな」と思いつつ放置気味に。やっぱりアバターをどう作ったらいいか、自分のなかでわかんなくなってるんですね。

●アバター作りには2つのパターンがある
それから数日の時が流れました。キモ友のU殿が「おぬしは『mixi』アプリやらんでござるか!? ニンニン」とか言ってくるので、オンラインゲームを引退した理由を話すと、「アバター(ゲームのキャラクター)は非現実であって非現実にあらず! 現実をうつした鏡がアバターなり!」と言うではないですか。アバターを作る人には2パターンあり、自分を似せたキャラクターを作るタイプと、人形をデコレーションするかのように作るタイプがいるとのこと。俺のように自分をカッコ良くみせようとアバターを作ると、自分とのギャップに悲しくなるから続かないケースがあるそうです。

●いくらカッコつけても『mixi』ではバレる
なるほどと思い、キモい自分を隠さずに『mixi』のアバター系のアプリでキャラクターを作ってみました。とりあえず、編集部でも数人が登録している『セルフィちゃんねる』なるアバターのアプリに登録。パソコン版と『mixi』版があり、基本的に無料なのだとか。とりあえず登録してみたのですが、最初から登録されているキャラクターはあまりにもさわやかタイプ。どう考えても俺じゃない! 今までの俺ならもっとさわやかなキャラクターにアレンジして、名前もアイスバ……いや、アルベルトとかジョーとかカッコイイものにしていたはずですが、今回は自分をそのままアバターに投影して作ることに。そもそも、『mixi』でアバター作ってもマイミクに顔が知られてるし、キモい俺がイケメンのアバター作っても「何カッコつけてんのプギャー!」と言われて終わりかも?

・アバターはキモすぎてもダメ
ということで、『セルフィちゃんねる』で自分に近いキャラクターを作ることに。アバターにはカワイイ系やカッコイイ系のパーツが多いものの、けっこう顔や容姿の種類が豊富なので自由度の高いなかでアバターを作れそうです。ということで、とりあえず自分に似せたアバターを作ってみたところ、キモ友のU殿が言うには「キモすぎる! やめろ! 嫌がらせになる。運営に通報される」とのこと。普通に自分に似せて作ったアバターなのに、あんまりな発言では……? なんでも、「アバターは完全に自分に似せて作るものじゃない。ちょっとしたアレンジを加えて楽しむものだ」とのこと。また、「いくらカッコいいアバター作っても上には上がいるから勝てない。俺たちが勝つにはキモくておもしろい人になるしかないのでござる!」とも……。勝つとか負けるとか意味がわかりませんが、確かに一理あります。

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