水の都・ヴェネチアのゲームショップはニンテンドーDSとPSPがメイン

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海上都市・ヴェネチアというと沈みゆく芸術と伝統の街というイメージがあるが、こんなトラディショナルな街にもゲームショップがある。とはいえ、テレビゲームだけを売っている専門店はなく、ビデオやDVDと一緒にごく少数のゲームソフトを売っている店があるだけだという(現地人のコメントから判明)。ということで、現地人の案内でヴェネチアに数少ないゲームショップに行ってみた。

その店の名前は『ワンダーランド』で、店内の撮影は禁止とのこと。話によると、ゲームソフトはクリスマスシーズンなのでそこそこ売れているという。特に人気なのは女の子向けのニンテンドーDS用ソフト『クッキングママ』シリーズで、次に人気なのはPSPやニンテンドーDSのサッカーゲームなのだとか。

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何よりも驚いたのは、このゲームショップ、Wiiのソフトがひとつもないのである! Wiiのゲームソフトについては販売していないらしく、「よくわからないがオーナーの判断」とのこと。売れないのだろうか……!? 家族でみんなで遊べるWiiが売ってないとなると、クリスマスに何で遊べばいいと言うのだ(大袈裟だが)!?

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イタリアといえばマリオの出身国だが、ヴェネチアにおいてはあまりゲームを積極的に販売していないようである。あまりゲームで遊ぶ人がいないということだろうか? しかし(教えてくれたイタリア人が言うには)ゲームを売っているお店は1~2軒くらいしかないらしく、欲しい人はそこに行くしかないから、そこそこ売れているという話だ。

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