スウェーデンで世界最大のゲームショウ開催!『ドリームハック』って何?
ギネスブックにも掲載されるほど大規模なゲームイベント『ドリームハック』がスウェーデンのヨンショーピング市で開催されます。『ドリームハック』はゲームショウと対戦ゲーム大会(LANパーティ)がひとつになったようなイベントで、巨大な木造の会場に1万5000人もの対戦ゲーマーたちが集合! 4日間もブッ続けでゲームをしまくります!
どんなゲームイベントかよくわからない? そんな方もいるかと思うので、『ドリームハック』はどんなゲームショウなのかひとつひとつ解説していこうと思います。1年に2回開催されるので、もし記事を読んで気になったのであれば、次回の『ドリームハック』に参加してみるといいかもしれませんよ!
・対戦ゲーム大会(LANパーティ)って何?
ひとつの会場に集まってゲームをしまくるパーティです。『カウンターストライク』などの対戦ゲームで遊ぶ人がほとんどですが、オフラインのゲームで遊んでいる人もいます。『ドリームハック』はLANパーティとして世界最大級の規模を誇っており、ギネスブックにも掲載されています。基本的に、パソコンゲームの対戦ゲームで遊んでいます。
・1万5000人が遊ぶってことはパソコンが1万5000台あるの?
『ドリームハック』の主催者側はパソコンを用意しません。なんと、事前登録した参加者たちが自分のデスクトップパソコンやノートパソコン、モニターなど必要な機器をすべて会場に持ち込むのです! 参加者全員が持ち込んだら1万5000台になりますが、そこまで多くは持ち込まれないと思われます。
・ヨーロッパのゲーマーは変なことするらしいね
ヨーロッパのゲーマーはエナジードリンクを飲みながらゲームをします。エナジードリンクとは、日本で言うところのレッドブルやオロナミンC、ジョルトコーラなどをさします。『ドリームハック』の参加者はゲームをしながらエナジードリンクを飲んでいき、どれだけ飲んだかで他のゲーマーたちと競うのです。空き缶をどんどん積み重ねていき、いちばん積み上げたゲーマーがスーパーゲーマーとなります(精神的な部分で)。
・液晶モニターが少ないのはナゼ?
持ち込まれるパソコンやモニターの種類は自由ですが、液晶モニターはあまり持ち込まれません。なぜなら液晶モニターは画面に映像を映し出す速度が遅いため、対戦ゲームで液晶モニターを使用すると不利になると考えられています。よって、『ドリームハック』参加者の多くは従来の大きなモニターを持ち込んでいるのです。
・家庭用ゲーム機のコーナーはないの?
『ドリームハック』は対戦ゲームの祭典ですが、東京ゲームショウのようなゲームの発表の場もあります。そこには任天堂やSCE、マイクロソフトのゲームが多数展示される予定です。もちろん、家庭用ゲーム機の対戦ゲームも遊べるとのこと。まさに対戦の祭典!
・仮眠スペースがあるって本当?
本当です。『ドリームハック』は11月26~29日の4日間開催されています。しかも毎日24時間ブッ続けでゲームに熱狂するため、4日間はずっとオープン状態なのです。多くの人たちが宿に泊まらずに仮眠スペースで寝ます。仮眠スペースのほか、シャワールームやレストランもありますので、まさに「オレの家」状態。
・いつからやるの?
11月26日の16:00から開催されます。日本時間の同日23:00にスタートになります。ガジェット通信編集部は現地からこのようすを『ニコニコ生放送』でお伝えする予定です。ゲストにジャレコの加藤社長をお迎えして、2~3日にかけて現地から徹底リポートしちゃいます!
・未成年の少年少女たちも参加してるらしいけど?
『ドリームハック』は親の許可さえあれば中高生でも参加できることになっています。会場での飲酒や喫煙はもともと禁止されているので、少年少女たちがオトナにまぎれて違法行為をすることはできません。ゲーム好きに年齢制限なし! ということでしょうか。
・ジャレコの社長って『ドリームハック』に関係ないんじゃない?
はい、特に『ドリームハック』とジャレコ社長は関係ありません。しかし『ドリームハック』主催側がジャレコ社長のことを「マジでジャレコ来んの? グレートだぜ!」と言っていたので、北欧では有名なゲーム会社として認知されていると思われます。それゆえジャレコ社長は、ゲーム業界の神、いわゆるゴッドとしてスウェーデン人たちに迎え入れられることでしょう。
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