フィギュアとテレビゲームが融合した海外で大人気の『スカイランダーズ』が日本でついに発売 福くん「もう一回やりたい!」
アクティビジョンが発売している『スカイランダーズ』をご存じだろうか。リアルなフィギュアとテレビゲームを融合したエンターテインメントで、フィギュアを“パワーポータル”と呼ばれる台に乗せることにより実際にゲーム内に登場させることができるというもの。
海外ではこの『スカイランダーズ』が10億ドルを越える累計販売額となっている。しかしながら日本では『スカイランダーズ』は日本では未発売。
そんな『スカイランダーズ』がとうとう国内でも発売となるのだ。その名も『スカイランダーズ スパイロの大冒険』である。対応機種はWii、WiiU、PlayStation 3、ニンテンドー3DSの4機種でWiiUは日本国内のみとなっている。
ローカライズはスクウェア・エニックスと協力して行い発売は全国の『トイザらス(ベビーザらス含む)』で7月12日より発売される。
そんな『スカイランダーズ スパイロの大冒険』の発売を記念して都内某所で発表会があった。発表会には大勢の報道陣が押し寄せていた。発表会ではゲームをプレイ(WiiU版)しながら魅力を伝えるという実演が行われ、実際にフィギュアを取り替えながら進行するシーンも見られた。このゲームはゲーム中ならいつでもフィギュアを取り替えてキャラクターを変更可能なのである。その場の状況に合わせてキャラクターを変えて行くと有利に進めて行くことが可能なほか、特定のキャラクター(属性)じゃないと通れない場所も存在する。属性は全部で「風・ライフ・アンデッド・土・火・水・魔法・マシン」の8種類に分類されている。それぞれの属性には4種類のスカイランダーが存在(現時点)。
このゲームの最大の特徴は、ゲーム内で得た経験値やアイテムなどの記録がフィギュアに直接記録されていることだ。そのため友だちの家に遊びに行った際にフィギュアを持って行くだけで自分の成長させたスカイランダーで遊ぶことができる。またゲームの機種関係なくスカイランダー使うことができるので、PlayStation 3版で遊んだ物をWiiU版やニンテンドー3DS版で遊ぶことも可能。
人気子役の鈴木福くん登場
さてさてそんなフィギュアとテレビゲームが融合した『スカイランダーズ スパイロの大冒険』だが、今回の発表会にはあの鈴木福くんが登場。このゲームのデザイナーであるPaul Reicheさんと鈴木福くんがバトルモードで対決。Paul Reicheさんは自分が手がけたゲームなので負けるわけにいかないだろう。
鈴木福くんが最初に選んだスカイランダーは二丁拳銃のトリガーハッピー。Paul Reicheさんはプリズムブレイクを選択となった。Paul Reicheさんは容赦の無い攻撃で福くんは押され気味である。まだ操作方法もあまり分かってない様子で、フィールドをうろちょろするばかり。そんな福くん残念ながら負けてしまったのである。
これで試合は終わりかと思ったら福くんは「負けちゃって悔しいけど楽しいからもう一回!」と再度Paul Reicheさんにチャレンジを挑んだのである。
Paul Reicheさんは余裕の貫禄で「全然ええッスよ(要約)」とリベンジを認め2回戦目となった。福くんは2回目はスパイロを選択。Paul Reicheはそのままのキャラクター。2回目は勝つことができるのだろうか?
序盤からスパイロの猛攻が続きPaul Reicheさんのプリズムブレイクは押され気味、後半からアイテムのをゲットし圧倒的な差を付けての福くん勝利。Paul Reicheさんも接待プレイしてくれたのかな? このあとはPaul Reicheさんから福くんへ『スカイランダーズ スパイロの大冒険(WiiU版)』が手渡され福くんは大喜び。
小学校3年生でもうすぐ夏休みなので友だちと『スカイランダーズ スパイロの大冒険』で遊びまくって欲しい。ちなみに福くんは海に行ったことがないので今年の夏休みに海に行きたいとか。
フィギュア単体でも発売
『スカイランダーズ スパイロの大冒険』はWii、WiiU、ニンテンドー3DS、Play Station3の4機種で7月12日に発売となる。価格は各6999円でソフト1本、スカイランダーのフィギュア3個、パワーポータル1個、キャラクターポスター1個、トレーディングカード3枚、ステッカーシート1枚(3DS版は3枚)となっている。
またフィギュアは別売りも行っており、マップフィギュアにフィギュアが2個付いたアドベンチャーパック(2999円)、フィギュア単体でのシングルキャラクターパック(1199円)、フィギュアが3つ入ったトリプルパック(2999円)が販売される。
後日ガジェット通信でもレビューを書く予定なのでお待ち頂きたい。もちろん大人でも楽しめるゲームである。私は今夜から遊ぶつもり。
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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