【スクープ】超大手出版社が経営危機で倒産へのカウントダウンか
スクープが入ってきた。日本を代表する超大手出版社Xが経営危機に陥(おちい)っており、このまま経営が改善されずに進むと数年のうちに倒産する可能性があるという。このタレコミ情報は10月中旬にガジェット通信編集部に入ってきていたが、事実確認の調査や取材のため本日11月4日の掲載となった。
情報の事実確認には多くの出版社関係者に協力をいただいたものの、ここに掲載する情報は情報元の正体がわからないように配慮してお伝えする。以下は、その超大手出版社Xが経営不振に陥っていることがわかる情報の一部である。
「X社のお金の使い方が最近ちょっと変になってきた。打ち合わせを兼ねた担当さんとの飲みも、すべてワリカンという状況です。今までだったらこんなこと考えられなかった。相当キツいんじゃないですかね」(Aさん)
「X社の社長が土地を売り始めた。土地を売って得たお金も、砂漠に落とした水滴のようにすぐ蒸発してなくなってしまう。社員の給料を減らすという選択肢はないようです。昔からある出版社の性質なんでしょうか」(Bさん)
「X社の漫画系編集部の6割の編集スタッフはY社という編プロの出向(派遣)スタッフらしく、X社が潰れたらY社も心中とのことです」(Cさん)
「X社は確かに危機に陥っています。正社員30歳の平均年収が1000万円ですが、社員をリストラしたり給料カットすることはしないようです」(Dさん)
「Z社は1年前、大御所作家も新人も一律で原稿料を減らして経営を持ち直しつつあるようです。しかし、X社の編集者はZ社と同様の原稿料減らしはしないと言ってました」(Eさん)
「経営難を解決するため、インターネット大手ショップサイトと提携して何かを進めるという計画を、とある編集長クラスの人物が持っているようです。持っているだけなので実行していませんが」(Fさん)
実際に倒産という事態に直面した場合、この超大手出版社Xはどうなるのか? 予想するに、他の大手出版社が編集部または雑誌単位で業務を引き取る可能性がある。会社は倒産しようとも、雑誌や書籍などの財産には大きな価値があるからだ(もちろん媒体にもよるが)。インターネット上ではX社の関係者が血眼になって金策をしているという情報も書かれている(その情報の真偽は不明である)。さらに、ここに掲載していない(掲載できない)情報も多数あり、今後、経営危機に陥っているX社が何かしらの動きを見せしだい、それらの情報も掲載していこうと思う。
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