日本人なら黙って『大つけ麺博』に行け! 人情あふれる店も

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東京・日比谷で11月11日(水曜日)まで開催されている『大つけ麺博』。日本全国の「つけ麺ならドコにも負けないぜ!」という名点が集結するこのグルメイベントが、朝から晩まで大盛況となっている。どこかて聞いたことがある有名店もあれば、知る人ぞ知る名店も集まっており、できれば1度に3杯(3店舗)くらいは食べたいものである。

ということで、実際に『大つけ麺博』に出向いて食べてみることにした! ……しかし、11月2日は強風と大雨のため、20時で閉店となってしまった。そう、『大つけ麺博』は日比谷パティオという野外スペースで開催されているため、悪天候の場合は途中で中止になってしまうことがあるのだ。ちなみにいつもは21時まで開催している(遅くとも20時30分までには会場についていたい)。

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取材班が会場に到着したのは20時10分! 本来ならばやっている時間だが悪天候で中止となっていたため、つけ麺のクーポンを購入することができなかった。『大つけ麺博』では最初にクーポンを購入し、それを各店舗に渡して料理を注文するという形式をとっている。せっかくやってきたのに食べられないのかトホホ……。

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大雨と暴風のなか呆然としていると、とある店舗の店員さんが記者を呼んでいる。何だろう? そう思って店舗まで行ってみると「中に入りな! そこだと濡れちゃうでしょ! つけ麺も売ってあげるよ!」という店員さんのありがたいお言葉! なんという人情!

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クーポン以外でつけ麺を販売するのは規定外らしく、店員さんはイベントスタッフを呼びつける。「ちょっと〇〇さん! このお客さんたちに現金で売っちゃうから! せっかく来てくれたのにかわいそうだからさ!」。すると、イベントスタッフさんも理解したようで「はい! 了解ですっ!」と返答。記者を含め数人の客がつけ麺を食べることができた。「大盛りチャーシュー煮卵サービスだっ!」と言いつつ出されたつけ麺はボリューム満点!

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さっそく屋根付きの食堂スペースに移動して食べてみる。んっ、ンマーーーイ! 濃厚しょうゆ味のスープに太麺を浸して食べる。すると口の中に濃厚かつ肉のうまみが充満! 麺は平太麺のため、スープを表面に充分にからめることができ、ジューシーなスープのうまみが麺の美味しさをよりいっそう引き立てる。

煮卵もいい感じにダシが白身に浸透しているだけでなく、黄身が半熟だった。実はこれ、かなり難しい(というより手間がかかる)調理方法である。白身にダシを浸透させるには、それなりに長時間煮込まなくてはならない。しかしこの店の煮卵は長時間煮込んだにしては黄身が半熟のままである。つまりこれは、半熟のままタレに長時間漬け込んで味を浸透させたことになる。美味しいはずである。

今回は一店舗しか行けなかった『大つけ麺博』だが、11月11日(水曜日)まで連日開催しているので、記者ももう1~2回くらいは行こうと思っている。皆さんも『大つけ麺博』で美味しい発見をしてみてはいかがだろうか? ちなみに今回つけ麺を食べた店は、『ドリルマン』という店である。

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