【全日本模型ホビーショー】ゲーセンの興奮がよみがえる!セガの体感ゲームがフィギュアになって登場
80年代後半にゲームセンターで遊んだ世代は注目!10月8日(木)から11日(日)の期間、千葉・幕張メッセで開催中のプラモデル・ラジコン・鉄道模型・フィギュアなど模型関連製品の見本市『第49回 全日本模型ホビーショー』で注目の製品を発見しました。オーガニックは、2010年1月末に発売予定のフィギュア『SEGA 体感ゲームコレクション』を出展しています。
最近では家庭用ゲーム機で自分の体を使って操作する体感ゲームが注目されていますが、1985年以降にセガが発売した一連の『体感ゲーム』シリーズは、それまでジョイスティックとボタン操作が中心だったアーケードゲームに革新をもたらし、当時の少年たちを熱狂させました。そのきょう体がフィギュアになって発売されます。
『体感ゲーム』第1弾は、1985年に発売された『ハングオン』でした。きょう体にまたがり、自分の体を傾けて操作するバイクレースは非常に目新しく感じたものです。
同じく1985年に発売された『スペースハリアー』も名作。擬似3Dのシューティングゲームとしての完成度の高さに加えて、自分の操作できょう体が動く迫力に圧倒されました。
1986年に発売された『アウトラン』は、幅広い層から支持されたレースゲーム。美しいBGMと多彩なステージが人気を集め、続編も多数、制作されました。
戦闘機のコックピットを再現した『アフターバーナー』は1987年に発売され、当時人気だった映画『トップガン』の効果もあり大ヒット。『体感ゲーム』というと、こちらを思い出す方も多いのではないでしょうか。
同じく1987年に発売された『サンダーブレード』は、武装ヘリを操作してゲリラ集団や要塞を攻撃するゲーム。操縦かんの操作に連動したきょう体の動きが、人力で動く『体感ゲーム』という新しい面白さを生み出しました。
これらは「ブラインドパッケージ」と呼ばれる、購入して箱を開けないと何が入っているか分からない形態で販売されます。数量限定のシークレットモデルはないとのこと。価格は819円(税込み)です。今から発売が楽しみです。
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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