【全日本模型ホビーショー】土日は一般公開！アニメ関連の新製品が盛りだくさん

10月8日（木）から11日（日）の期間、千葉・幕張メッセでプラモデル・ラジコン・鉄道模型・フィギュアなど模型関連製品の見本市『第49回 全日本模型ホビーショー』が開催されています。10日（土）と11日（日）は、入場料1000円で一般公開されているので、10日に通信・情報・映像の国内最大の見本市『CEATEC JAPAN 2009』を訪れる方は一緒にチェックしてみるのがオススメです。会場ではメーカー・出版社ら33社がブースを構え、発売前の新製品を含む、年末商戦の一押し商品を出展しています。ここでは、中でも目立ったアニメ関連の注目製品をピックアップ。早速見ていきましょう。

8月1日の公開から口コミで評判となり、観客動員数は100万人を突破。現在もロングラン上映中の映画『サマーウォーズ』から、ヒロインの夏希先輩がフィギュアになりました。GSIクレオスのフィギュアブランド『VANCE PROJECT』から来年春に発売予定です。

ことし前半に爆発的な人気を集めたテレビアニメ『けいおん！』関連製品を各社が準備中。青島文化教材社は、フィギュアブランド『mobip』から10月下旬に発売する“平沢 唯”“琴吹 紬”に加えて、11月に発売予定の“秋山 澪”“田井中 律”を加えた4製品をそろえて出展。いずれも3150円（税込み）です。

ウェーブは、同社のフィギュア『BEACH QUEENS』シリーズ新製品として12月下旬に発売する“平沢 唯”“秋山 澪”を出展しています。いずれも3990円（税込み）。“琴吹 紬”“田井中 律”“中野 梓”は2010年初春に発売予定。“琴吹 紬”は試作品が展示されていました。

バンダイは、2010年春に開始するテレビアニメ『機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]』の『ガンプラ』（プラモデル）を早くも出展。同社が『HGUC（ハイグレード ユニバーサル センチュリー』と呼ぶ商品ラインで、11月発売予定の『ユニコーンガンダム デストロイモード』（1890円、税込み）『ユニコーンガンダム ユニコーンモード』（1575円、税込み）を含み、年末から来年初めにかけて発売される5製品を展示しています。ガンダム関連はほかにも、『機動戦士ガンダム00[ダブルオー]』や『機動戦士Vガンダム』など旧作についても新製品がズラリ。『ガンプラ』人気の根強さを実感します。

同じくバンダイブースでは、『ドラゴンボール 改』の“孫 悟空”を1/8スケールで再現した組み立て式フィギュア『MASTER GRADE FIGURERISE』を出展。12月に3675円（税込み）で発売予定の新製品で、体の動きに合わせて筋肉が盛り上がるギミック、関節の稼動範囲の大きさなど、「今できる最高のプラモデル」をコンセプトにしています。

2006年4月からテレビCM、OVA（オリジナルビデオアニメ）などで展開している『FREEDOM PROJECT』の主人公、タケルが乗る『トライシクルビークル』の1/24モデルは、ピットロードが出展。11月に8190円（税込み）で販売を予定しています。

オールドファンにはうれしい新製品も。青島文化教材社は、1990年から1991年にかけて放映されたテレビアニメ『ふしぎの海のナディア』から、万能潜水艦“ノーチラス号”の1/500スケールモデルを出展。潜水中のカラーを再現した『潜水イメージカラー』と、海上に浮上した際のカラーを再現した『海上イメージカラー』の2製品を12月に発売します。価格はいずれも1万7640円。

安彦良和氏の初監督作品で、1983年に公開された映画『クラッシャージョウ』に登場する宇宙船『ミネルバ』の1/500スケールモデルは、ウェーブが出展。10月下旬に1万9740円で発売します。

最後に番外編。タミヤは、『ニコニコ動画』で人気爆発した『VOCALOID』のキャラクター“初音ミク”をあしらったラジコンカーを出展。2008年からスーパーGTクラスに参戦している“初音ミク”ペイントの『BMW Z4』を再現したモデル。10月末に発売する『初音ミク Studie GLAD BMW Z4（TT-01 TYPE-E）』の『1/10電動RCカーシリーズ』は組み立てが必要なモデルで、1万7640円（税込み）。完成品で販売する『1/10RCエキスパートビルトシリーズ』は、11月21日の発売予定で、価格は3万240円です。

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