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10000字対談「佐藤秀峰 × ごとう隼平」電子書籍について語る

ごとう隼平さん、佐藤秀峰さん

今回は佐藤秀峰さんとごとう隼平さんによる対談が実現しました。
互いに漫画家という立場でありながら、電子出版を立ち上げ活動するという共通点を持つお二人です。

佐藤秀峰

佐藤秀峰さん

1973年生まれ
従来の出版社と漫画家のあり方からの変化を求め、『漫画 on web』での活動をはじめとした電子出版事業を漫画家という立場でスタートした第一人者。
ニコニコ生放送やブロマガ『少年佐藤秀峰』など、ネットでの活動を積極的に
行っている。
代表作:『海猿』『ブラックジャックによろしく』『特攻の島』

ごとう隼平

ごとう隼平さん

1980年生まれ
電子書籍出版結社『GPub』を設立。液晶画面での閲覧に特化した、絵本形式のコンテンツ「イラブ」(イラストブック)を中心に刊行を行う。第一弾はKindleにて『金魚ガールズ』を上梓した。
代表作:『銀塩少年』『金魚ガールズ』

描き手から見える電子出版の未来、紙媒体、出版社とのあり方などをお話しいただきました。

電子出版を始めて世界が広がる

ごとう隼平さん(以下ごとう)
ええと…緊張しますね。漫画家のごとう隼平と申します。

佐藤秀峰さん(以下佐藤)
佐藤秀峰と申します。よろしくお願いいたします。

ごとう
僕も、電子出版というものに関しては去年の暮れに個人で事業として始めたんですけれども、やっぱりまだ始めたてで、いろいろ分からないことも多いです。やっぱり難しいことも多いな、と思ってて。
それで、質問を通して、佐藤さんにアドバイスなどいただければ良いなあ、と思っていました。

佐藤
僕もいろいろ質問考えてきたんで。

ごとう
まず、未来の事に関して「希望の話」が聞きたいなと思って。
まずは『漫画 on web』というのを始められて「良かったな」って思う事は何ですか。

佐藤
そうですね、良かったことは……なんですかね(笑)
いろいろありますけどね。
出版社がいろいろ取り仕切ってて「自分は描くだけ」って世界でやってると、結構世界が狭くなっちゃうんで、自分でやってみるといろいろ「あ、こういう風に作品って売れていくんだな」とか、いろいろわかることがあるんです。

佐藤秀峰さん

実際、お金が入ってくるっていうのも良い事ですね。
描いているだけだと見えないものが見えてくるとか。こうして、いろんな方にお会いできるようになったとか、世界に広がりが出来てきたのが良かったかな、と思いますね。

ごとう
確かに「いろいろ始めてわかることってあるんだ」って思ってます。
僕、2年間連載が通らなかったんですけど、……あ、宣伝させてもらっちゃうと、今、『ブロマガ』ってのを始めさせてもらって、そこに2年間分のボツの写真とかがあるんです。

ガジェ通
ブロマガのタイトルお伺いしていいですか?

ごとう
『彩色主義』[リンク]というタイトルです。

ブロマガ 彩色主義
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記者:

「予備校生のような出で立ち」で写真撮影、被写体(スチル・動画)、記者などできる限りなんでも、体張る系。 「防水グッズを持って水をかけられるのが好き」などの特殊な性質がある。 好きなもの: 食べ物の写真、昔ゲーム(の音)、手作りアニメ、昭和、穀物

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