国会で語られた「朝日新聞の捏造&慰安婦の真実」動画 NHKが削除するも中山なりあきが資料と共に再度公開
3月8日衆議院予算委員会にて“日本維新の会”の中山なりあき議員が語った慰安婦の真実の質疑動画だが、先日公開されていたものはNHKが著作権侵害申し立てをして削除された。しかしそんな衆議院予算委員会の動画を中山なりあき議員側が公開に踏み切った。また中山なりあき議員のブログには質疑で使われたパネルをPDFにして公開しており、そちらも閲覧可能となっている。
中山なりあき議員の主張は、「過去に起きた慰安婦問題はなかったのでは? 慰安婦の強制連行はなかったのではないか」というもの。それを証明する資料を提示し次のように語った。
「『慰安所 軍関与示す資料(朝日新聞)』と書いてます。しかしこの資料をよく見てみると実はそうじゃないんですね。“悪徳業者が募集に関与しているようなので注意するように”という通達なんですね。全く逆なんです」
と朝日新聞が歪曲(わいきょく)報道したことを指摘。世界中に慰安婦像が建てられ20万人を性奴隷にしたという看板が掲げられている。しかしこの資料の通りであれば慰安婦問題は捏造ということになる。
中山なりあき議員は「20万人も連れ去られて親は黙っていたのか? 日本の兵隊さんは厳しい世界から称賛された軍隊だった。根底にあったものは武士道だった。それなのにこんなことで先祖が侮辱されていることは看過しがたい」としている。
そんな質疑が行われた動画が再度『YouTube』に公開され、資料も閲覧できるようになっている。中山なりあき議員はこの正しい歴史を今の日本人に知って欲しいと冒頭でも語っていた。慰安婦の強制連行を証拠の資料付きで否定した中山なりあき議員はこの件で戦うつもりである。
ネット上では「圧力に負けないようにしてほしい」「また動画消されるかも」「中山先生が心配」という声も挙がっている。
2013年3月8日衆議院予算委員会 質疑(48分から)
2013年3月8日衆議院予算委員会 質疑の動画(PDF資料あり)[リンク]
http://nakayamanariaki.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/201338-a9de.html
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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