『千手観音の往復ビンタを検証した』動画がキモい件

『千手観音の往復ビンタを検証した』動画がキモい件

千手観音とは、その名の通りたくさんの手を持つ観音様のことである。多くの手で苦しむ人々を救済するのが千手観音なわけだが、嘉門達夫さんの『あったら怖いセレナーデ』というギター弾き語りのネタをベースに、「千手観音がビンタしたらどうなるんだろ?」という素朴な疑問がこんな動画になった。

千手観音の往復ビンタを検証した(ニコニコ動画)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19865928

これは物理演算ソフトウェアで作成された動画で、3DCGの無機質な千手観音モデルの腕のシミュレートが詳細に行われている。ちなみに千手観音の腕は、手1本で25の世界を救うと言われているため1000÷25=40本、胸の前で合掌する2本を加えても42本でいい計算だ。

2本、4本、8本…増え続ける腕もかなりヤバイけど、肩の位置を変えたあとで腕がうにょうにょ動いたあたりからが相当キモい! 恐怖の千手観音の往復ビンタ開始、そしてまさかのエンディングへ……詳細は是非動画でご覧頂きたい。

コメントでは「サムネでもう無理」「なぜ検証したwww」「きめえええええええ」「怖いってwww」というツッコミから「何がしたいのかわからんが楽しそうなのは伝わった」「寺の人間ですが、おもしろいですねw」というものまでいろいろ。

それにしてもじわじわキモいこの動画、製作者の”バカなことほど真面目にやる”という心意気が、千手観音にビンタをさせたのかも。ちなみにこの動画の作者“むにむに”氏は同じソフトを使って他にも動画をアップしている。ちなみに記者はこの記事を書くために3回再生したけどもうお腹いっぱい! 今夜の夢に出ないことを祈る。

※画像は『ニコニコ動画』より引用

※この記事はガジェ通ウェブライターの「相澤マイコ」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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