PS3/XBOX360で人気爆発のアイツが今度はiPhoneユーザを暗殺だ!『アサシン クリード ~アルタイル・クロニクルズ~ 無料版』!
今回紹介するゲームは『アサシン クリード』です。いや今更だっていいんですよ、何せXBOX360で発売された当初にプレイするタイミングを逸してしまいまして、iPhone版がリリースされるもスルーを決め込んでいたんですね。そんな“酸っぱいブドウ”状態だった俺に降って湧いた無料版のリリース! こりゃやるっきゃないのですっていうかぶっちゃけ俺はアサクリがやりたかったんだよ!! という訳で今回御紹介するゲームは『アサシン クリード ~アルタイル・クロニクルズ~』です。
早速プレイしたいところですが、まずはこのゲームがどういったものなのかを探っていきたいと思います。というのもこのゲーム、発売前からE3(世界最大のゲームの見本市)で賞を受賞したため「おいおい、それってアリなのかよ?」という違和感があったりしたため、ゲーム自体の評価ではないものでプレイをしないと決め付けてしまっていたからです。そのために操作方法や舞台背景なんかもザックリとしか把握しておらず、「あれでしょ? イスラム版『天誅』でしょ?」なんてことを勝手に想像してしまっていた情報弱者丸出しの俺としては、まずはちゃんと調べなければ、という訳です。そこで説明も兼ね、インターネットで『アサシンクリード』(通称:アサクリ)を調べてきました。
アサクリは12世紀のイスラエルを舞台にしたアクションアドベンチャーゲームです。終わり! ……ってやる気がありませんかそうですか。じゃあ頑張ってもうちょっと書いてみますが、物凄い地味に説明文が綴られていきますので、ご存知の方や時間の無い方は次の文節まではしょって下さい。それでは説明を再開。
元々XBOX360やPS3にて発売されていた『アサシンクリード』は往年の名作『プリンスオブペルシャ』を3D化したような、そんなゲームです。広大かつ緻密に表現されたマップを縦横無尽に、例えば壁を登り、屋根から屋根へと飛び移り、アサシン(つまり暗殺者)として暗殺は勿論、アイテムの奪取や情報の収集等、いろいろ暗躍しちゃうゲームです。なんだやっぱり『天誅』じゃないかなんて言われちゃうと身も蓋もないんですけどね!
さて、iPhone版アサクリ『アサシンクリード ~アルタイル・クロニクルズ~』は、家庭用ゲーム機で既に発売されているアサクリと何が違うのでしょうか? 1つはゲームシステムが横スクロールのアクションへと変更された点であり、また最も違う点はストーリーです。というのも今作品はアサクリ以前の話となっており、旧作のファンが気になるあんな話やこんな話が盛り込まれているとかいないとか。ぶっちゃけ無料版では最後までプレイ出来ませんので適当に書いていますが、きっとそういう内容となっています。
それでは早速プレイしてみましょう。最終的に主人公のアルタイルは6種類の武器や様々なアクションを行うことが可能。これだけでは複雑に感じてしまいますが、さにあらず。序盤はストーリーと並列してチュートリアルが行われますので、かなりとっつき易い構成です。とにかく指示された通りに動けば何の問題もありません。もっとも、それを無視して高い屋根から地面へアイキャンフラーイ! → 即死でゲームオーバー、なんて流れも体験しておくと笑えます。
実際に真面目にプレイをしていくと、ジャンプをしたり壁を登るといった行動自体が楽しいですし、途中で手に入る武器を使ってのバトルも小気味良く感じられます。また無料版では成長させるまではプレイが出来ない所が悔しいですが、道中に落ちている“エナジーボール”を集めることにより武器やライフのパワーアップなどRPGの要素もあり期待できます。
屋根から屋根へ飛び移り、財布から鍵をかすめとるミニゲームも堪能し、最後に敵と戦かった所で無料版はここまで。ストーリーは触りの部分までとなっており続きが気になる! こりゃ有料版買うしかないじゃないか! という時点でサックリと終了。正直Gameloftさんの術中に綺麗にハマっている俺ですが、しかしゲームの内容はバッチリ理解したので、有料版を買う際におちいる「俺は本当にコイツに金を落としても大丈夫なのか!?」という心配が無くなったのは嬉しいところ。気になる方は、まずこの無料版で世界観・プレイシステムを理解し、完全版の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
アサシンクリード ~アルタイル・クロニクルズ~ 無料版
Gameloft S.A.
http://www.ubisoft.co.jp/assassinscreed/
無料
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インターネットの賑わっているところに大概参加をしながら約20年。 ここ最近はニコニコなどの動画サイトを根城にしつつ、何だかよく分からない生活を送る。 生放送においては過去に、日本全国を生放送をしつつ巡ったり、ヨハネスブルグ、ジンバブエ、カザフスタンなど「そもそも回線は大丈夫なの?」といった場所から生放送を行ったことも。 しかし、一番好きな場所は『自分の部屋』とのたまう、自称「世界で一番忙しいニート」・「世界で一番仕事をしない自宅警備員」。
ウェブサイト: http://com.nicovideo.jp/community/co7201
TwitterID: higeoyaji
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