アジアで人気の『Mini iPhone』って何なの? 実際に確かめてみた

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香港、韓国、タイ、ミャンマーなどで人気の『Mini iPhone』をご存知だろうか? 実際の『iPhone』よりかなり小さく、価格も1万円程度で手ごろなのだという。以前『iPhone』じゃなくて『lPhone』(lはアイじゃなくてエルの小文字)なんていうケータイをご紹介したが……。これは実際に確かめてみる必要がありそうだ。

ガジェット通信編集部が向かったのは、『Mini iPhone』が最近流行りつつあるという、タイ国境に近いミャンマーの町・ターキレーク。ここにはタイから多くの製品が流れてくるため、けっこう栄えた町となっている。本当にここに『Mini iPhone』があるのか?

ターキレークの中心部を探索すること1時間、発見したケータイシヨップで『Mini iPhone』を発見! 確かに、パッケージとして使われている箱には『Mini iPhone』と書かれている。そして、アップル社トレードマークであるアップルもちゃんと描かれているではないか! さっそく『Mini iPhone』のスペックを聞いてみた。

<『Mini iPhone』のスペック>
電池: 待ち受け状態で48時間以上可能
電波方式: 全世界対応
SIM: デュアルSIMカード機能搭載
テレビ機能: 全世界対応アナログテレビ
カメラ: 640×480ピクセル
メモリーカード: マイクロSDカード(2Gまで対応)
インターネット: 可能(できない機種もある)

なんとも、思った以上に高性能のケータイだった。しかし、実際に触ってみたところ画面が小さいためか、間違って違うボタンを押してしまったりとミスが多かった。どことなく、以前紹介した『lPhone』に似ている気がしたのは記者だけだろうか? ちなみに、日本でも使用できると店員は言っていたが、仕様も含め信用していいかは別だ。

写真: ガジェット通信部

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