浅草の雷門に「松下電器」と書かれているその理由は? 雷門に住み着く猫もいた!

雷門に「松下電器」

浅草にある雷門の巨大な提灯(ちょうちん)をご存じだろうか。右側に風神、左側に雷神が立っており、中央に700kgの提灯が飾られている。その提灯に「松下電器」のクレジットが入っているのはご存じだろうか。筆者が浅草まで行き、雷門を確認したところ確かに「松下電器」という文字が入っていたのだ。これはなぜなのだろうか?

スポンサーなのか、それとも提灯がパナソニック製品なのか……。

実は1865年に起きた火災以降、雷門は100年近く建物として姿を消していた。1960年に松下電器の創立者である松下幸之助氏が病気であったため、浅草寺を参拝したとされている。その後、病気が治りそのお礼として、雷門と提灯の修復に寄付した。それが現在も残っている浅草の雷門なのである。そのため雷門の提灯には「松下電器」と表記されているのだ。

このことは雷門前に立てられている立て看板にも書かれている。

看板

また雷門に住み着く猫の親子がいるのはご存じだろうか? 雷門の柱に乗っかかり大人しくしている猫で地元では有名だとか。三社祭でも多くの観光客から注目を浴びていた。動画を撮影したのだが、公開できないのが残念……。

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

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ソル

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