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ヒーローそれぞれの見所がスゴすぎる『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』監督に聞いた「自分の好きなキャラクターを贔屓したりはしないの?」

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かつて誰も観たことがない無限大のアクション・エンターテイメント、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。全世界で大ヒットを記録し、ついにあの『ジュラシック・ワールド』(2015)を抜き全世界興収歴代第4位を記録! これはマーベル・シネマティック・ユニバース1位の記録でもあります。

アイアンマン、スパイダーマン、ソーにハルクにガーディアンズメンバーに……とマーベルヒーロー大集合の本作。映画を観た人からは、「これだけヒーローがいてそれぞれに見せ場があってすごい…」「あのヒーローとあのヒーローが同じ画面にいて感激」等、映画のあふれるキャラ愛に賞賛の声が高まっています。

もし自分が監督だったら、どうしても好きなキャラクターだけを贔屓しちゃいそう! 例えば筆者ならもっとソー&ロケット&グルートのシーンを増やしたい!とか、オサダ記者なら“小さい”という点で共感しているアントマンをめちゃくちゃ出しちゃうとか。

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そんなわけで、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の監督であるアンソニー・ルッソ監督に「自分の好きなヒーローを贔屓したくなったりしない?!」という“そもそも論”インタビューをさせていただきました。

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キャプテン・アメリカの衣装に身を包んだ4頭身のオサダ記者を、とっても紳士的に迎えてくださったルッソ監督。

――本作にはとてもたくさんのヒーローが登場しますが、監督が特に好きなキャラをのシーンを増やしちゃおう……なんて事は考えたりしなかったんですか?

ルッソ監督:それは難しい質問だ(笑)。僕にとっては『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)がマーベルの初仕事だったので、やっぱりキャプテン・アメリカへの思い入れは強いんだ。個人的にも最も好きなキャラクターだよ。でも今回は『アベンジャーズ』だから、たくさんのヒーローを登場させてそれぞれの特徴、強さを表現しなくてはいけない。そこはやはり一番難しかった点だと思う。

――ファンそれぞれにも強い想いがありますものね。

ルッソ監督:僕もスタッフも俳優陣にもそれぞれあるはずだからね。現場では、すごくチームワークがはまっていて、この映画でのみんなの共演シーンがいかに貴重かをみんなが自覚していて、嬉しそうに共演を楽しんでいたよ。誰か一人が主人公ということではない、協調性あふれる現場でそこにも感動したんだ。

――具体的にどの様にバランスをとりましたか?

ルッソ監督:例えば『ブラックパンサー』とは同時進行の制作だったので、撮りながらライアン・クーグラー監督とコンタクトを取り、綿密に話し合いながら続けたよ。『ブラックパンサー』は僕たちが『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で初めて紹介したキャラクターで、責任も感じているし、超重要なキャラクターだよね。『ブラックパンサー』があれほどの社会現象になるとはその時(映画製作中)には思っていなかったんだけど(笑)、ストーリー上でどの様にブラックパンサーを登場させるかはとても大切だった。

――そんなお話を聞くと「好きなキャラクターをたくさん出したい!」なんて思ってしまう自分の浅はかさを恥じます……。

ルッソ監督:(優しい笑顔で)そう思う事は全然恥ずかしい事なんかじゃないんだよ。だって、僕だって子供の頃から弟(ジョー・ルッソ)と2人で映画を観てはしゃいで、グッズを集めたり、コミコンに出かけたりしていた、いちファンなんだから。だから、皆の気持ち、「あのヒーローをもっと出して!」って気持ちがすごくよく分かるしね。

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記者:

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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