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中国には女性限定の“プログラマー・モチベーター”なる仕事があるらしい 業務内容はプログラマーの話相手やマッサージ

日本にあって中国にないものと言えば、筆者はまず『Google』などのアメリカ発インターネットサービス、言論の自由、行列などを思い浮かべます。逆に中国にあって日本にないものは……?

Wanted at Chinese Start-Ups: Attractive Women to Ease Coders’ Stress
https://www.nytimes.com/2018/04/24/business/china-women-technology.html[リンク]

ニューヨーク・タイムズが報道した“プログラマー・モチベーター”なる職種は、中国にあって日本にないものの一つになるかもしれません。

同紙が取材したのは、Chainfin.comという消費者金融会社で“プログラマー・モチベーター”をしている、Shen Yueさんという北京市内の大学で土木工学を専攻した25才の女性。しばしば“魅力的な女性であること”が応募条件となる“プログラマー・モチベーター”であるShenさんの業務内容は、受付業務、社内イベントの企画、休憩時のスナックや飲み物の手配、過労によるストレスが蓄積したプログラマーの話相手になったり、プログラマーにマッサージを施す等々です。

“プログラマー・モチベーター”という仕事についてShenさんは、「こういう仕事があることを知らなかったので斬新だと思いました」と語っています。また、「私の仕事が性差別されているとは思っていません」、「フェミニストの考え方はちょっと極端かもしれません。女性は自尊心を持ちながら自立していれば十分ではないでしょうか」とも同紙の取材に答えています。

テック系のスタートアップ企業にとって、優秀な男性プログラマーを採用するために“プログラマー・モチベーター”の存在価値が高まっていると同紙は伝えています。同紙によれば中国にも性差別を禁じる法律があるものの、それほど強制力はないとのこと。そのためか、「男性が望ましい」、「外見の良い女性のみ応募可」といった直接的な表現を用いた求人広告が多いそうです。

Shenさんからマッサージを受けることもあるというChainfin.comの女性プログラマーは、「女性プログラマーのための男性プログラマー・モチベーターの採用も検討して欲しい」とのこと。

ニューヨーク・タイムズの記事を読んだ人々の反応は以下のようなものがありました。


https://twitter.com/kila_liz/status/989317747040505858
「女性プログラマーのモチベーションも上げてくれないかしら」


https://twitter.com/ladyady2/status/989298489153630208
「過労だって? さっさと家帰って1人で寝ればいいだけ。“魅力的な女性モチベーター”は不要だ」


https://twitter.com/Da_Black_German/status/989429299546640384
「(プログラマー・モチベーターの応募には)エンジニアリングの学位があるのが必須条件なんだって。なんて教育の無駄使いだ」


https://twitter.com/JaymEsch/status/989319037451685890
「プログラマーが過労なら女性プログラマーを採用して1人当たりの仕事量減らしたら?」


https://twitter.com/VestDennis/status/989324954314342400
「何がそんなに問題なの? ホワイトハウスでも同じようなことしてた時があったよね」


https://twitter.com/Atheodosus/status/989291388637515776
「日本人ならこういうことやると思ったけど……中国かよ」

“プログラマー・モチベーター”という職種は中国にあって日本にないものかもしれませんが、英語圏の大手メディアで日本のセクハラ問題はたびたび取り上げられ、アメリカでもハリウッドを舞台にしたセクハラ問題はSNS上に「#MeToo」というタグが登場し、社会問題に。“プログラマー・モチベーター”という職種の裏にある性差別的な側面は、日本もアメリカも中国も大差ないのかもしれません。

※画像とソース:
https://www.nytimes.com/2018/04/24/business/china-women-technology.html

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(執筆者: 6PAC) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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