盆栽がペットになる!?人工知能を搭載した未来の植物「BonsAI」が面白い

2015年に創立80周年を迎えた老舗企業、TDK。コミュニケーションメッセージ“Attracting Tomorrow”を掲げ、「未来をひきよせること」をテーマに、さまざまなメディア を通じてブランディング活動を展開している。その一環として昨秋からスタートしたのが、“TDK Attracting Tomorrow Project”。「テクノロジーでなにしよう」をテーマに、自社の最先端技術を採用した製品の開発に臨んでいる。

現在進行中のプロダクトは、2つ。うち1つが、今回ご紹介する「BonsAI(盆栽+AI)」だ。その名のとおり、盆栽に人工知能を搭載。人とコミュニケーションができる未来の植物となって、日本古来の伝統文化が新たに生まれ変わる。

・センサーやカメラなどさまざまな技術を搭載

本体には、多彩な機能が搭載されている。まず、土壌センサー。土の乾きを自ら測定し、水がほしくなると人におねだりするようになっている。

歩行制御には、TDK独自の9軸センサーを採用。安定した歩行を実現している。その他、人と対話するための小型スピーカーや、感情を表現するLEDパネル、移動制御用のカメラも実装。こうした各種の先端技術によって、人間さながらの動きを可能にしている。

・ホームページで製品概要を紹介中

総重量は、20キログラム以上と、やや重め。ちょうど人間の子どもくらいで、その分愛着がわきそうだ。長生きだから、人よりちょっと賢いという設定もユニーク。悩みを打ち明けられると、古今東西の知識からヒントをくれるのだとか。

製品についてもっと知りたければ、TDKのホームページへ。プロジェクトの概要や、メイキング映像などが公開されている。ドラマ仕立てのコンセプトムービーもあるので、ぜひ楽しんでほしい。

Attracting Tomorrow Project/TDK

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Techable

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ウェブサイト: https://techable.jp/

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