『一太郎』利用の農水省が『Word』に完全移行へ 「働き方改革の一環」報道にネットでツッコミ殺到
1月13日、時事通信が「文書作成、ワードに統一=効率化で働き方改革-農水省」と見出しを付けた記事を配信。これまで文書作成のためにジャストシステムの『一太郎』を採用してきた農林水産省がマイクロソフトの『Word』に統一する方針を決定したとの内容に、ネット上では「いつの時代の話だ」「それは働き方改革と言わない」と指摘が相次いでいます。
時事通信の記事によると、『一太郎』の操作経験がない若手が増加し、省内で併用してきた『Word』に統一して欲しいとの要望が強まったとのこと。文書作成ソフトの一本化により、同省は業務の効率化と残業代の削減を見込んでいるそうです。
記事を閲覧したネットユーザーからは、「公文書の一太郎かMS-Wordかって話、確か90年代ころに出はじめたんじゃ?」「2018年とは思えないニュース」と驚きの声が噴出。
また記事では「働き方改革の一環で」という表現を使用しており、「Officeを導入することを普通“働き方改革”とは言わない」「一太郎からワードに切り替えるだけで働き方改革wwwwwwwwwwwww」というツッコミも。
一方で、「一太郎には一太郎の良さがあるんだけどなぁ」「レイアウトの面で公文書には一太郎が適してると思う」「ワードより一太郎の方が文書作成機能に優れているので、かえって残業時間が増えるに違いありません」といった意見も寄せられている次第です。
参照元:
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018011300400&g=pol
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