LineageOSではKRACKバグの修正は完了、Android 8.1ベースのLineageOS 15.1の開発に着手

Android 用のカスタム ROM 「LineageOS」の開発チームが 9 月 23 日以降にリリースした LineageOS ビルドの変更内容をまとめて公表し、Android Oreo ベースで開発中の「LineageOS 15.0」の進捗状況をシェアしています。ブログで公開されたのはこれまでの変更内容のみで、今後のリリース分は含まれていません。様々な変更箇所の中で最も注目されるのは KRACK バグを修正していることでしょう。Wi-Fi WPA2 の脆弱性である KRACK は LineageOS 14.1 と LineageOS 13.0 の両方で修正済みです。上記以外にも、ボイスレコーダーのリニューアル、クイック設定パネルへのLiveDisplay タイルの追加、クイック設定パネルからロック画面を持たないプロフィールに切り替えることによってロック画面をバイパスするバグの修正なども行われています。Android Oreo への移行時期は明らかにされていませんが、今週リリースされた Android 8.1 をベースにした LineageOS 15.1 のブランチを新たに作り今は LineageOS 15.0 で完了した作業を LineageOS 15.1 へと移植させている最中とのことです。つまり正式版は Android 8.1 でリリースされる可能性があります。Source : LineageOS

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