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家族と一緒にいる時間が、一番楽しいと思える【夫婦のチームワークvol.3】建設機械レンタル業・瀬戸山 剛史さん

家族と一緒にいる時間が、一番楽しいと思える【夫婦のチームワークvol.3】建設機械レンタル業・瀬戸山 剛史さん

子育て中の家族が楽しく暮らすには、家事や育児を上手に分担したり、お互いの仕事を励まし合ったり……夫婦の自然な支え合いが欠かせません。本連載『夫婦のチームワーク』では、家事や育児を“自分ごと”として取り組む男性にインタビュー。妻とのパートナーシップや家事・育児に対するスタンスについて伺います。

建設機器のレンタル会社で、人事を務める瀬戸山 剛史さん(35)。音楽プロダクション勤務の奥様とは、シェアハウスで出会ったのだとか。いまは、小学校2年生の息子と1歳の娘との4人家族。日々のストレスはみんなで発散するという、瀬戸山家の暮らしをのぞいてみました。

 

ぶつかったときも、最後は笑顔で終わらせる

――奥様との出会いは、シェアハウスだと伺いました。

そうです。友達が住んでいるシェアハウスに遊びに行ったとき、そこに住んでいたのがいまの妻。住人同士がみんな仲良くて、大勢でよく一緒に遊ぶうちに、付き合うことになったんですよね。そうしたらそのシェアハウスにちょうど空きが出たから、僕もそこに引っ越して。彼女はアーティストのマネジメントをしていて、僕は普通のサラリーマンだったから、シェアハウスがなければ出会っていなかった世界の人だと思います。

お互いの友達を呼び合って遊んだり、思いきり仕事をしたり、楽しく5年ほど付き合って、僕が29歳のときに結婚しました。それからほどなくして、長男を妊娠。保育園に入れるかどうかは怖かったけれど、子育てはただただ楽しみにしていました。

――仲の良い友人関係から始まり、結婚をして、妊娠。子育てにもとても前向きだったんですね。

でも、産後はやっぱりぶつかり合いがありましたね。一番ケンカが起きたのは、妻が育休を終える1~2ヶ月前。彼女はもともとアクティブで仕事も好きだったから、思うように動けない妊娠中から育休のあいだ、とてもストレスがたまっていたんだと思います。その限界を迎えつつある時期に、これから仕事復帰でまた生活が変わる不安を感じている妻と、いまいちそれを感じていない僕。いま振り返れば、その温度差で、しっくりこないことが増えていました。

ある日、妻がひさしぶりに友達と飲みに行っていたので、僕が子どもと一緒に車で迎えに行ったことがあったんです。楽しそうに酔っているから、帰りに軽く「酔ってるのか~?」と聞いたら、彼女が大爆発を起こして……。お酒を飲んでいることを、僕が責めたように受け取ったのかもしれません。

いろいろな気がかりがあるうえに、それを夫婦でうまく共有できなくて不安定になっている妻に、僕が不用意な発言をしてしまったんですね。息子のときも娘のときも、復職直前のこのタイミングは小さなトラブルが増えたので、危ない時期なんだと認識しています。

妻がそうやって不安定になったり、ケンカになってしまったときは、とにかく笑わせるんです。僕の力で解決できることならすぐに行動するけれど、そういうわけでもない問題っていっぱいあるでしょう。じゃあせめて、イヤな気持ちを次の日まで持ち越さないように。どんなに難しい問題でも最後は笑って終われるように、ちょっとボケてみたり、いたずらしてみたりしています。しょうもないけど、それで笑ってくれたら、いったんはお互いに気持ちが落ち着く。プロポーズのときも、僕は「ずっと笑顔にします」って言ったみたいですし(笑)。

 

お互いのやりたいことを、尊重する気持ち

――実際に奥様が復職してからはどうでしょうか。

育休の最後みたいな不安定さはなくなるけれど、働き始めたらまた別のしんどさが出てきますよね。長男の育休を終えた妻は、音楽プロモーターとして復帰したため、本当に多忙でした。担当アーティストのライブがある日は、帰宅が深夜になることもザラ。僕は定時のあるサラリーマンだから、妻が仕事に追われてできない家のことは、代わりにやるようにしていました。

夜泣きの対応もよくしましたね。寝ない息子を抱っこして、夜の街を2時間くらい自転車で走ったりして。35歳になったいま、まだ同じことができるかと言うと、体力的にちょっと自信はないですが(笑)。

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