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スッキリ収まる「シンデレラフィット」。その理由を無印良品に聞いてきた

【画像4】持ち家はもちろん、賃貸でも設置できる「壁に付けられる家具」。使い勝手もよく、さまざまなかたちで愛用している人も多い(画像提供:無印良品ネットストア)

まったく違うメーカーや目的で使われていた商品たちが、「まるでこのためにあったの?」と驚くほどピッタリはまるという状態を指す「シンデレラフィット」という言葉が、インテリアやDIY好きの間で広まりつつある。では、「シンデレラフィット」が生まれるその理由はあるのか? インテリア好きにもファンの多い、無印良品に聞いてみた。連載【ネットで話題の住まいトピック】

ネットニュースやTwitterなどで話題になった住まいに関するトピックを、時にゆるく、時に真面目に紹介します。

「すっきり収まった」と、思わず興奮するシンデレラフィット!

毎日、数多(あまた)の言葉が飛び交うインターネットだが、近ごろ、インテリア好き・DIY好きなどの間で定着しつつあるのが、冒頭の「シンデレラフィット」。ガラスの靴がシンデレラの足に美しく収まったように、意図せずジャストサイズの組み合わせだったときに、興奮と喜びを込めて使われているよう。

確かに、収納棚にボックスがぴったりと収まったり、狭いスペースを無駄なく間仕切りできてモノが整理整頓されているとうれしくなるもの。しかも、それが思いもよらない組み合わせだったりすると「これは、小さな奇跡では!」と言いたくなる。インスタグラムや、ツイッターではこんな声も。

「シェルフも無印だからサイズがぴったりで気持ちいい」

「キッチンボードの引き出しがシンデレラフィットしました。気持ちいいです。ビシッと、本当にピッタリ」

などと、感動や感激した様子のコメントを見つけることができる。ちなみに、わが家で発見した「シンデレラフィット」としてご紹介したいのが、「プラレール(電車のおもちゃ)」が無印良品の「壁に付けられる棚」にジャストサイズだったこと。鉄道好きの息子のおかげで増える一方だった車両が美しく収まったときは

「誰か見てーーーーー!」

と叫びたくなるほどの興奮だった。子ども自身で片付けられて管理しやすく、見た目にも美しいのでオススメだ。【画像1】筆者宅の「壁に付けられる棚」。プラレールの収納にまさかの「シンデレラフィット!」。日本全国、プラレールの収納に悩む親御さんに全力でオススメしたい(撮影/嘉屋恭子) 【画像1】筆者宅の「壁に付けられる棚」。プラレールの収納にまさかの「シンデレラフィット!」。日本全国、プラレールの収納に悩む親御さんに全力でオススメしたい(撮影/嘉屋恭子)【画像2】筆者宅のキッチンの引き出しと調味料入れがシンデレラフィットしたもの。規格品じゃなくても、ジャストサイズだと小躍りしたくなるほどうれしい(撮影/嘉屋恭子)

【画像2】筆者宅のキッチンの引き出しと調味料入れがシンデレラフィットしたもの。規格品じゃなくても、ジャストサイズだと小躍りしたくなるほどうれしい(撮影/嘉屋恭子)

ネット上には、数多の「シンデレラフィット」の写真がアップされているが、よく見ていくと「収納スペースに収納用品がすっきり収まる」と「モノがすっきりとモノにはまる」の2種類があるようだ。だが、そもそも「偶然の一致」なんてことがあるのだろうか。今回はSNS上で「ぴったりで気持ちいい」という声が見られた、無印良品の生活雑貨部ファニチャー担当の依田徳則さんに聞いてみた。

「家の規格に合わせた家具」だからこそ「シンデレラフィット」は生まれる

「当社の収納家具の基本であるユニットシェルフは、日本家屋の規格に合わせてサイズが決まっています。日本家屋は一間(いっけん)・一尺といった尺貫法が基本となっていますが、当社はそれに柱なども考慮して、高さ175cm×横幅86cmが基本となっています。その枠に収めるボックスなどは横幅の内寸を3等分して26cm、奥行きは使いやすさを考えて40cm。引越しをしても、用途が変わっても長く使ってもらえるようにという発想が根底にあるため、基本的な規格は1996年の発売当初から変わっていません」と依田さんはその理由を話す。

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