帽子型屋根に七人の小人が支えるオフィス! ときめきが止まらない「ディズニー・アニメーション・スタジオ」訪問レポート
この春、興行収入50億円突破の大ヒットを記録したディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』。MovieNEXがいよいよ7月5日にリリース、6月28日より先行デジタル配信が開始となります。
本作の劇場公開時、ガジェット通信では日本語吹替の屋比久知奈さん&尾上松也さんインタビューなど様々な記事をご紹介しました。
【動画】『モアナと伝説の海』屋比久知奈さん&尾上松也さんインタビュー! ディズニー・アニメーションへの想い
https://getnews.jp/archives/1659595 [リンク]
今回はなんと『モアナと伝説の海』を生み出した、ロサンゼルス「ディズニー・アニメーション・スタジオ」に潜入取材! 監督をはじめとするクリエイターインタビューから、ディズニー・アニメーションの歴史を学べる「アニメーション・リサーチ・ライブラリー」見学まで、たくさん勉強させてもらいました。
第1回目は「ディズニー・アニメーション・スタジオに行ってきた!篇」として、スタジオの外観と内観をご紹介します。
【ディズニー・アニメーション・スタジオとは】
1923年にウォルト・ディズニー・スタジオの創設と同時に設立され、1937年の長編映画第1作目となる『白雪姫』から現在に至るまで50本を超える長編アニメーションを制作している。近年発表されたのは『アナと雪の女王』『ベイマックス』『ズートピア』など。最新作は『モアナと伝説の海』。
「ウォルト・ディズニー・スタジオ」入り口。柵にもミッキーがいて芸が細かいです。
中に進むと『白雪姫』の七人の小人が建物を支えている様なオフィスが。
ウォルト・ディズニーとミッキーの像やミニーマウスとお友達になれるベンチもあります。
柱にはディズニー作品に貢献してきたクリエイターや俳優の名前と手形が飾られています。こちらはジョニー・デップとジョージ・ルーカスなど。確かにレジェンドだ……!
ミッキーマウスの手が本から飛び出てお城を作っている様な、ディズニーの想像力を象徴するオブジェが飾られています。
よく見ると『蒸気船ウィリー』のミッキーが描かれていたり、
細かなところまで隠れキャラがいたりとものすごい凝り方! 上の写真に隠れているキャラクター皆さんわかりましたか?
このオブジェは、同じデザインのままトロフィーサイズになって、先ほど紹介したディズニー・レジェンドの皆さんに贈られるとのこと。
「ウォルト・ディズニー・スタジオ」の敷地内には、ミッキーの絵が描かれた給水塔があったり、
道路にミッキーマウスのプリントがあったりと、実際にたくさんの人が働いている“オフィス”でありながら、何もかも可愛くて素敵で心がときめいてしまいます。
この後室内にお邪魔する「ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ」の外観もこうです。『ファンタジア』の魔法使いの弟子の帽子だ〜!
☆が箱を持ち上げている様なデザインもキュートです。
建物の中に入ると、開放感のある明るいエントランスがお出迎え。
『モアナと伝説の海』のコンセプトアートが飾られていたり、
『アナと雪の女王』や『ズートピア』のアートもありました。
カフェやくつろぎスペースなどスタッフの皆さん憩いの場も充実。
大量のフルーツが置かれたキッチンにはシリアルもたくさんありました。カフェメニューの“CAFE”の文字にご注目。“A”の部分が魔法使いの弟子の帽子になってるんです!
『ズートピア』ジュディ&ニックのオブジェ越しに見えるテラススペースも気持ち良さそう。
トイレのマークもキャラクターになっています。
『モアナと伝説の海』のアートはこちらにもたくさん。
次回は「ディズニー・アニメーション・スタジオ」に展示されている『モアナと伝説の海』のアートと共に、この素晴らしいアニメーション映画がどの様に作られていったのかをご紹介していきます。お楽しみに!
『モアナと伝説の海』
http://www.disney.co.jp/movie/moana.html
(C) 2017 Disney
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