餃子の王将に行くと店員が叫ぶ「イーガーコーテル」とは何?

かなり前のこと、餃子の王将に行った際に厨房の方から「イーガーコーテー!」と叫ぶ声が聞こえてきた。「イーガーコーテー……はて?」聞き覚えのなる言葉だけどなんでここで叫ぶのか? 私が言う聞き覚えのあるというのはゲームのタイトル『イーガー皇帝の逆襲』というコナミのアクション格闘ゲームである。『イー・アル・カンフー』の続編にあたるゲームで、過去に紹介したことがあるので詳しいことはそちらを参照してほしい。

さて、この「イーガーコーテー」というコールだが、ちゃんと意味がある言葉だというのが判明。もちろん意味がない言葉を叫ぶはずもないが。「イーガーコーテー」というのは「餃子一個」という意味だとか。「イー」が中国語の「いち(1)」なので2個の場合は「リャンガーコーテー」になる。「ガー」が「個」という意味で、最後の「コーテー」は餃子の意味なのだ。しかし正確には「コーテー」ではなく「コーテル」と発音するのが正しいのだとか。よく聞き取れなかったのか、『イーガー皇帝の逆襲』の先入観からそう聞こえてしまったのか。

ほかにも王将用語はたくさんあり、「ナホ」は持ち帰り、「ソーハン」はチャーハンと、メニューほとんどに用語が付けられている。王将に限らずコーヒー屋やファーストフードでもこういう専門用語は聞くことができるが、王将は英語じゃないので気になってしまった。

今度は注文時に自分から「イーガーコーテル!」と言ってみよう。今でもこのコールが使われているかは不明だが……。

【ソルの懐ゲー評】あまり知られていない『イー・アル・カンフー』の続編『イーガー皇帝の逆襲』

※画像は餃子の王将のウェブサイトより引用。

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

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ソル

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