体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

「丸餅or角餅」であなたのルーツがわかる!? 『日本全国お雑煮文化圏地図』

日本全国お雑煮文化圏地図

お正月、みなさんはお雑煮を食べましたか? お雑煮は、土地によってお餅の形が「丸餅」か「角餅」かなど特徴があるもの。また、家によっても具材が違っていて、お正月明けはお雑煮バナシに花が咲きます。トリップアドバイザーは、毎週公開する“tripgraphics』で『日本全国お雑煮文化圏地図』を公開。全国各地のお雑煮文化圏を、インフォグラフィックスにわかりやすくまとめています。

『日本全国お雑煮文化圏地図』によると、石川県と富山県の一部を含めつつ、福井県から紀伊半島に向かって日本列島を東西に分ける「丸餅・角餅分岐ライン」がある模様。主に「角餅」エリアは「江戸風すまし汁文化圏」と重なりますが、「丸餅エリア」は「赤みそ」「白みそ」「小豆汁」「京風・江戸風折衷型」とバラエティに富んでいるようです。

お雑煮の具材は、海に近い地域では海の幸を、山に近い地域では山の幸を使うことが多いようです。ちょっとユニークなのは、島根(出雲)地方の「小豆雑煮」と香川のあんこの入ったお餅を白みそに入れる「あんもち雑煮」。小豆はお祝い事に使われる食材で、厄を除けるともいわれる由縁でしょうか。

みなさんの家の雑煮は、『日本全国お雑煮文化圏地図』と一致しているでしょうか? もしも、関東に住んでいるのに「白みそ・丸餅」のお雑煮を食べているなら、「何代か前に関西から移住していた」なんて歴史があるのかも? ちなみに、私の実家は大阪ですが、元旦は京風・白みそ仕立て(お餅は焼かずに煮る)、2日はおすましで焼き餅を入れると決まっていました。わかる範囲では関東方面に親戚はいないので、いつの時代かに江戸風を楽しむ風習を取り入れたのかなと想像しています。
 

 

Kyoko Sugimotoの記事一覧をみる

記者:

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。